Dr.1346 初盆(8月14日)
母の初盆供養を行った。熱い時期の日中なので、お寺さんも含めて大変だと思ったが何とか終えることが出来た。その後息子と二人で、近くの地ビールのお店ともう一軒のお店でお酒を頂きながら、いろんな話をした。
息子が母(息子にとっては祖母)との思い出で一番覚えていることは、二人で夜空の星を眺めたことだという。そんな時間にそんな場所(庭にブルーシートを敷いたらしい)に付き合ってくれた愛情と思いやりを感じたらしい。
ドクターにとって母との具体的な場面をそんなに覚えている訳ではない。一番感謝しているのは、「自慢の息子」と言ってくれたことだ。母が自分のことを自慢と言ってくれるのは、それが客観的な評価でなくても嬉しいものだ。他人がどうこう言おうと、母は自分を評価してくれているというのは、自信というのか心の安定につながった。自己肯定感も持てたと思う。
長く寝込まなかった人生の晩年の在り方も参考になる。思い通りには行かないものだが、母を通じてせっかく授かった命、定められた日まで機嫌よくいきたいと思う。母の初盆に考えたことです。
☆初盆の日に母が好きだったユリが咲いて供養しているかのようでした。有難いことです。