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Dr.1284 最後をどう生きるか(6月3日)

 新聞の投稿欄に「主人は60歳で定年して、70歳まで別のところで働いて、それから現在85歳まで毎日農業で田畑に出ているが、付き合わされて困っている」というような奥様の声が載っていた。

 他人事ではない。ご主人の立場と自分を重ね合わせて、自分はどう最後を過ごせばいいのかと不安が一瞬頭をよぎった。

 70歳まで働けて、それから15年も農業が出来る元気さがあるというのは良いことだと思うし、誰でもそこまで元気でおられるわけではない。

 大方はこれでいいけど、この生活で自分が充実感を持って生きているか、奥様も含めて周囲の人に幸せを与えられているのかが気になる。詳しいところまでは分からないが、要するに何をするか、何をしているかと言うより、それで幸せか、幸せ感を持って生きて居られているかがポイントのような気がする。

 難しいところだが。機嫌よく生きる、身体と心の健康維持についてこれからも研究していきたい。

 ☆無電柱化した河原町通り。ここを幸せ気に歩いていた老夫婦?(夫婦かどうかは確かには分かりません)。こんな生き方ができれば良いのかな。今後の研究成果発表にこうご期待ください。

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