Dr.1250 生きるの大変(4月21日)
生きてるといろいろある。いいこともあるけど、大変なことも多い。自分のこともあるけど、人の大変を聞くこともある。人の大変も何とかしたいけど、これがなかなか難しい。
自分の場合も大変だけど、ここは自分の考え方を見つめなおすことで対処できる部分もある。その一つが、生きるのは大変、人生は苦を前提に生きるということ。
苦は苦痛の意味だが、基本は思い通りにならないこと。生きてると人間関係を中心に思いどおりにならないことが多い。他人を動かすことはできないと考えるドクターとしては、自分の考え方や対応の仕方を変えるしかない。その大きな核がこの「人生は思い通りにならない。人間関係も含めて大変なことが多い」という覚悟だ。
この覚悟を前提に生きると、苦しいことや嫌なことがあっても「人生は思い通りにならない」のだから仕方がない。少しでも楽になる解決策を探ろうということになる。100%の解決なんてない。解決した思っても、それが新たな火種になることもある。
こう考えたからといって、なかなか大変なのは変わらないが、大変な人生も生きていると時折は生きてて良かったと思うことに出会える。あまり期待し過ぎるとよくないが、どのみち大変でも何でも生きなければならない人生なのだから、大変を覚悟しながら、大ハッピーが無かったとしても、ボチボチ生きて行きましょう。大丈夫、何とかなりますって。根拠はないですけど、今のところはお陰様で導かれて何とかやれてます。今おられる皆さんみんなそうですって。皆さん祝福されてます。生かされているんですもの。
☆この前県公館行った時の写真です。特にどうってことないですけど、歩んで行きましょう。ボチボチでいいですから。