Dr.1205 卒業式(3月1日)
今日は多くの高校で卒業式が行われる。卒業式だけでなく、こうした式典や式典でなくても何らかの区切りの日は、人生に何度かやってくる。
区切りは一日または一瞬だが、人生はその前も後も切れ目なく続いている。だけどこうした区切りには、これまでを振り返ってこれから先を思う好機だ。竹も節があるから大きく成長できる。
節があると安定するからと言って、いつもいつも節だらけ、振り返りだけでは前へ進めない(成長しない)。普段は何も考えずにがむしゃらに、または一日を精一杯生きるという、後先をあんまり考え過ぎずに生きる時間が必要だ。
ともかく卒業式。そう何度でもあるわけでない区切りを味わい、その先へ進んで行ってほしい。先ずは、区切りに到達できたことを喜び、感謝し、これから先を希望を持って歩みだす機会にしてほしい。
未来は心配があって当然だけど、節目まで生きて来て言えることは、心配があっても何とかなる、人生なるようになるという確信だ。これまでの人生に感謝と自信をもって、未来をお気楽精神で機嫌よく生きて行こう。自他を励ましながら。
☆写真は予定していた画像が見つからず以前のものです。この写真探しのように未来は予定通り出にはいかないけれど、何とかなります。ご卒業の皆さん、おめでとうございます!未来に向かって歩み出そう。