Dr.1201 若者まちづくり(2月24日)
若者たちでまちづくり会議が行われ参加してきた。1年かけて丹波篠山市の課題を探り、テーマを決めて5人づつで3つの班を作って調査や解決策を探ってきた。参加者は市内外の高校生・大学生・20代前半の社会人たち15名だ。それにまちづくりに経験のある大人(といってもドクターよりとっても若い)がファシリテーターとなって指導助言をしてこられた。
どれも興味深い提案で、若者らしく固定観念にとらわれない斬新なものが多かった。ぜひ実現してほしいし、こちらも実現に向けて一緒にやれることはやりたい。
具体的な提案も良かったが、ドクターとしては若者がまちの課題を認識して自分たちに出来ることを探していくという取り組みに心強さを感じた。若者がこんなに地域の課題に真剣に取り組んでくれるとは。
翻って自分がこの年代の時は、自分と自分の周りのことしか考えてなかったように思う。今回集まった人がすごいのか、本市の持つまちの魅力なのか、サポートスタッフがいいのか、とにかく嬉しいことだ。ただ、若者時代には、今回のような社会的に有意義な活動だけでなく、自分の興味関心でやりたいことにも取り組んで、自分の経験を増やして行っても良いようにも思う。それが後で効いて、またまちにかえってくることもあるように思うから。その自分の関心が、まちづくりだったら、もう何も言うことはないのだけれど。
ともかく、楽しんで自分の活動、経験を増やしていってほしい。どんどんやってけ若者たち、応援します。