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Dr.1183 遠い記憶(2月5日)

 最近のことはなかなか覚えられない反面、昔のことはよく覚えているってことは割とある。でもこの前、むかし昔に行ったことがある自治研修所のことが話題になって思い出してみたが定かではなかった。昔のことは覚えていると思っていただけに、昔の記憶にも陰りが見えて来たかとチョットショックだった。

 ドクターが自治研修に行ったことは確かだと思うが、何時だったのかは勿論、その時どんな立場(役職)だったから普通の教員は行かない自治研修所へ行ったのか思い出せない。講義の中身は勿論覚えていないが、行き帰りが坂道だったとか、朝の体操を外でやったとかは思い出すが、みんなで登山したのがこの研修だったのか別の機会だったのかは定かでない。覚えてることと不確かなことがある、いわゆる「まだらボケ」って感じだ。

 「まだら」と言っても完全に覚えていないことは覚えていないかどうかも話題にならないので、もっと覚えていないことは多いのだろう。このように今後記憶の覚えていない部分、不確かな部分は増えていくのだろう。

 いくつになってもよく覚えている人はいるが、人と比べても仕方がないし、「出来ないことが増えた」と昔の自分と比べても仕方がない。ここはやはり、なるようにしかならないと開き直って、今ある範囲で、いまある力で前向きに元気にぼつぼつ生きて行きたい。その生き方でどんな役が回ってくるのか、どういう生活環境になるのかは周りに任せて、できることを自分なりに精一杯ぼちぼちやって行きます。

 ☆いつものドクターの部屋から見える山の風景。山裾の間伐が進んですっきりしてきている。要らない記憶(特に思い出したくない記憶)の間伐が進めば、すっきり生きられるかな。

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