Dr.1160 若者の力(1月11日)
獣がいフォーラムというのがあって参加した。丹波篠山市は猪・鹿・サルをはじめ多くの獣害に苦しめられている。
獣害を「獣がい」と書くのは、野生動物が一方的に悪いのではなく、動物が従来の生息地に住めなくなるような環境破壊をしてきた人間にも原因があるのではないかと言うことで、「害」という悪い意味のある漢字をやめて平がなにしたということではないかと学んだ。
しかも上記の意味を現役高校生や高校時代から対策に参加してきた現役大学生の発表から教えてもらった。そしてかれらは、これから大学や専門学校でさらなる学びをして、その後は丹波篠山市のために働きたいという。
やはり高校時代まで本市で学ぶ価値はある。しっかり学んで将来の目標を持って生きている若者、そしてその輪がさらに広がって行くのを予感させるような会場に来ていた若者。
ここまで輪を広げていった先人の力に敬意を表するとともに、若者の力と併せて60代の力も発揮しなければと感じたのでした。