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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.2010 異常な暑さ(7月18日)

 雨模様の天気が終わって、異常な暑さがやってきた。暑さには強いはずだったが、このところの熱さには弱っている。年齢からくるのもあるのだろうが、汗が一杯出て、シャツやズボンが汗びっしょり、何より暑い所を避け、日陰を探そうとする。

 年齢とともに身体も変化するのと同じく、精神的にも変化と言うのか、いい意味での年齢を活かした過ごし方・生き方が大事となってくる。

 体も心も、その年齢、その段階での最良の対処の仕方を極めたい。体力的には暑さや寒さ、精神的には不安や予期せぬ案件などへの対処等があるが、暑さへの対処の仕方(暑い所を避ける等)と同じく、いろんな精神的暑さにも上手く対処したい。

 今のところ、これと言った妙案はないが、いろんな試行錯誤をしながら、その歳、その状況に応じた対応策を探っていきます。

 大事なことは、元気に生き続けて、感謝と貢献を実行に移すことなので、それが可能になるような対処策を見つけて行きたい。

 ☆ファイルも壊れたようなので、5年前のデータからの写真です。土寄せしてるようですけど、同じようなことしてますね。生き方も対処の仕方もあんまり変わらないということでしょうか。

 

Dr.2009 おもてなしの心(7月17日)

 ルーマニアから来た大学生をおもてなしする会に参加した。一人で東洋の果ての国まで来た21歳女子の心意気も凄いが、それを自分の家に泊めたり、自分の店に招待したりする人たちの心意気も凄い。

 おもてなしの会にしても、浴衣で参加したり、特別な料理を注文したり、盛り上げのアトラクションを依頼したり、部屋を提供したり、その多くの方のおもてなしの心が凄すぎる。

 自分に何が出来るかと考えるが、なかなか妙案とふんぎりがつかない。夫々の得意な分野やつながり力があるので、同じようにはできないが、志には学ぶものがある。

 自分の持っているものを人のために提供する。まさに貢献の精神だが、人と比べることはしなくていいけど、世の中には凄い貢献をする人が多くいるということを心に留め、自分の出来る貢献を心掛けたい。自分のペース、やり方を大事にしながらも、今回見た多くの皆さんのおもてなしの心を忘れないように、自分の道を進めて行きたい。 

 ☆今頑張っている黒豆畑の土寄せ。手作業でやってますが、なかなかの重労働です。おもてなしの心とは関係ないけど、全力で取り組んでいます。みなさま、夫々の頑張る道、ボツボツですけど精一杯行きましょう。

Dr.2008 人生に無駄はない(7月16日)

 昨日見てもらったドクター大学時代の法学部校舎で4年間(留年したので正確には5年間)法学を学んだが、5年間でで分かったことは法学は自分にはむいてない(分からない)ということだった。そしたら、法学部に行ったのは無駄だったかと言えば、そうでもない。

 法学部に入ったことがその後の人生に繋がっている。高校で日本史を中心に教えることになるのだが、これが教育学部や史学部を出ていたら、そのまま高校日本史教師で定年まで行った可能性が高い。ドクターの場合は、自分が歴史を教えてていいのかという疑念から、指導主事になって、その流れの中で、冒険教育に出会い、教頭・校長になって、その経験が今に繋がっている。

 一見無駄のように思える体験も、全てつながって、その人の人生を作って行く。そう考えると、流れやご縁でやることになったことは大事にして行きたい。絶対やめてはいけないということではないが、まずはやる流れになったこと、精一杯自分流にやって行きましょう。そこから、新しい道、新しいご縁が続いて行くように思います。

 それにしても、今回書いたことは別にしても、ドクター大学時代、特に空手道部の4(5)年間、青春でした。人生の中で最も懐かしい時代です。また戻りたいかどうかは別ですけど。

 ☆皆さんの最も懐かしい時代はいつですか。機会があれば、それを追体験するのもいいもんですよ。今を元気に生きるためにも。エネルギーもらえます。今日も何とか頑張りましょう。

Dr.2007 何のために生きる(7月15日)

 公務の合間を縫って、黒豆の土寄せをしている。機械でやる人も多い中、ドクターは土寄せ用の鍬で手仕事でやっている。1時間やっても一筋くらいしかできず、ものすごく時間が掛るので、朝のランニングや夕方のトレーニングを止めてやっているほどだ。

 無心に土寄せをやっていると、こんなことに時間を費やしていていいのかという気持ちもやってくる。それなら、何に時間を費やせば、充実した人生になるのか。

 何に時間を使うかは人それぞれだが、何に使ったとしても、やがて人生の終わりが来る。だとすれば、時間を使う内容よりも、そのことでどれだけ心が晴れるか、気持ちよく過ごせるかが大事となる。ドクターのように、こんなことしていていいのだろうかという思いがあると、人生の充実感が少なくなる。

 迷いの一方、農作業する体力と時間があることに対する感謝の気持ちもある。身体を使った後の一杯や食事は美味しい。そしてよく眠れる。

 生きていると、その人の置かれた状況で様々な悩みがやってくる。その悩みを抱えながらも、精一杯頑張っている方を応援したいという気持ちはある。応援の仕方は難しい面もあるが、少しは人の役に立ててるすれば嬉しいし、やりがい生きがいにもつながる。結局自分の生きがいは、人の役に立つことだろうか。感謝と貢献、やっぱりこれかな。

 いろいろ悩みながらも、身体の動く限り、時間の許す限り、手仕事農作業もがんばって行きます。

 ☆ドクターが大学生活を送ったキャンパス。法学部はあんまり役に立っていませんが、空手道部にも出会えたし、ここで過ごした青春の1ページ、全く後悔はありません。役に立つかどうかが時間の使い方の基準ではありませんね。やっぱり。今日もやる事になったこと、迷いなく専心して行きましょう。

Dr2006 丹後変わってへんな(7月14日)

 大学空手道部の昇段級査会とOB会総会に参加した。ドクターは審査員でも受験者(現役に交じって、60歳の後輩も受けていたが)でもなかったが、久しぶりに道着を着て、道場に立った。目の前で行われる、気合と共に繰り出される突きや蹴りを見ていると、50年近く前の練習風景が脳裏に蘇ってきた。

 今は女性部員も含めて多くの部員がいるが、ドクターが主将だった頃には部員数が減り、一時は広い道場で一人で練習したこともあった。厳しい体質の部活で、新入生勧誘式で笑いをとって先輩から指導されたことなども思い出された。

 いろんなことはあったが、今ではかけがえのない思い出。人生の中でも最も懐かしい時期の一つであることは間違いない。後輩たちにも「やめないで最後まで部活を続けてほしい」というメッセージを伝えた。

 飲食もある別の会場で行われた総会では、先輩(ドクター1回生の時の4回生で最も怖かった人)から、「丹後はあの頃とちょっとも変わってへんな」という言葉をかけてもらった。厳しい練習と厳しい雰囲気のある部活の中でも、ヘラヘラはしているけれども主将としてきつい練習にも耐え、よく空手道部をつないでくれた」という賛辞と受け止め嬉しかった。

 人の本質はそう変わらないから、自分の特質をつかみ、それを活かして人生を生きて行くように後輩たちにも話した。そういえば、自分達が現役だった頃も先輩たちが支援してくださったし、いろんな話をしてくださった。自分がその年になったということだ。世の中は続いていく。

 当時のドクターのような、おもろい元気な後輩もいて、また次に会うのが楽しみだ。

 

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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