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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1143 今が一番若い(12月24日)

 前任者の方から「今が一番若い。・・・責任ある立場も懐かしい・・」みたいな御挨拶状を受け取った。

 責任ある地位は大変なことも多いが、やりがいはあるし、厳しい言葉も頂くこともあってやりがいがかすむことはあるが、少なくともやる事は一杯ある。

 ドクターも校長退職後にフルタイム勤務をしなくなった時にどう毎日を充実させるかというテーマに相当取り組んだ。関係本も読みまくった。毎日を充実とまでは行かなくても、退屈しないで機嫌よく過ごすにはどうするか。

 そのためには、やるべきことがあることが大事なのは痛感した。

 その点今の立場はやるべきことは一杯ある。ありすぎて目の前の課題をこなすのに追われている現状だが、これが立場が代わりやるべきことが無さすぎても今度はそれを何とかしなければならなくなる。

 何ごとも「二つ良いコトさて無いものよ」が当てはまるが、どこにいてもその時々の今の良さに焦点を当てて機嫌よく生きて行きたい。反省すべき点は何時の時代にもあるが、反省ばかりに時間を使っていると折角の今が充実しない。

 反省や後悔や負の感情はそこそこにして、「まあいいか」で乗り切り、プラス面に焦点を当ててできること、やるべきこと、やる流れになったことを出来る範囲で自分らしくボツボツ上機嫌でやって行こう。これからの人生で今が一番若いのを忘れないようにして。

 ☆仕事部屋から見た虹。置かれたどの場所でもそこにあるプラス面を見て行こう。

Dr.1142 中高生の力(12月22日)

 高校生が中学生に自分の学校の紹介をするオンライン会議や自校の60周年記念キャラクターを市長のところに持ってきた中学生、地元の企業の紹介フェアに集まってきた高校生など、中高生に触れ合うことが多いけど、みんな元気で活き活きとしている。

 代表であいさつしたり、自分の考えをみんなの前で披露する場面も見るが、どれも(誰も)堂々としていて、個性があって、自分よりもよっぽど上手と思えるような見事なあいさつをする子(もはや子どもとは言えないレベル)もいて、驚いたり頼もしく思ったりしている。

 自分を振り返って、この年齢では(今の年齢でもそうだが)とうていこうはできなかっただろうと思う。

 欲を言えば出来過ぎているような気もする。まあ、長い時間にわたって一人一人を見ている訳ではないので、一概には判断できないが、若い時は若い時らしく失敗や緊張や恥じらいがあっていい。

 ドクターなどは未だにドギマギしていて落ち着きがない。完璧に何でもできたこともない。立派に堂々と自分らしく振る舞っている若者をけなす気持ちは毛頭ないし、彼ら彼女らの今後の充実した人生を心から祈っている。

 そんな頼もしい若者に敢えて言うとしたら、失敗しても欠点があっても、生きてると上手く行かないことや辛いこともあるとは思うけど、とにかくいろいろあっても元気に機嫌よく生きて行ってほしいということだ。

 失敗したり辛いことがあったりした方が、人の痛みや苦労も理解できる。

 ともかく、いろいろあっても自分らしく自分の人生を歩んで行ってほしい。欠点一杯あっても何とか機嫌よく生きてる大人の例になるよう自分もボチボチ行きます。

 ☆中高生のオンライン集いのあいさつ前に緊張するドクター。実際ほんとに出てくれた中高生の方が堂々としていた。がんばれおっさん。

Dr.1141 給食試食会(12月21日)

 今年は給食試食会に参加することが多い。給食センターを管轄しているとはいえ、ありがたいことだ。

 昨日の試食会では、給食にお米を生産してくれている農家の方も一緒に参加されていた。その中には、自分の村の法人の方もおられたし、かつて東雲高校時代に学校と地域で都会の人向けの農業学校をやった時ご一緒だった方とも出会った。JAの方もおられた。

 特に農業小学校を立ち上げから一緒にやらせてもらった方とのお話しでは当時のことが懐かしく思い出された。その農業小学校は今も続いており来年10年目を迎えるとのことだ。10年が早いようでもあり、長いようでもあるように思われた。

 人生も振り返ると、早いようでもあり長いようにも(いろいろあったようにも)思い出されるのだろう。

 いろんな思いや味を噛みしめながらの試食会、お腹も胸も一杯なった。ごちそうさまでした。

 ☆いろんな方に出会えた給食米生産者試食会。いろんな方にこの日もあの日もお世話になりました。

Dr.1140 いろいろなご意見が(12月20日)

 地域のまち協教育部会の方や地域の幼保小中の保護者の皆様と教育委員会の懇談会があって参加した。

 ある方は、幼稚園と保育園の統合や小中の統合に全体計画がいるだろうと言われる。そりゃその通りだが、本市の財政状況や若い転入者の状況、国の施策(保育の無料化など)など不確定要素もあって、見通しのある計画は作りにくい状況だ。

 又ある方は中学校を選択制にしてほしいと言われる。それも気持ちは分かるが、そうすると小規模校はますます小規模になって地域から学校が消えることにもつながる。子どもの数が減り過ぎるとそれも考えなければならないが・・・

 難しい問題ばかりで、相反する意見もあって、なかなかどういう方向で行くのか決めるのは簡単ではないが、思案してると時間が掛り過ぎとの意見を頂く。

 本当に難問ばかりで落ち込みそうだが、師匠の「笑顔で前向きに毎日を過ごそう」の激励を励みに精一杯できることを笑顔でやっていきたい。

 ☆いろんな意見を頂いた住民と教育委員会の懇話会。笑顔で前向きに取り組みます。

Dr.1139 なかなか良い一日(12月19日)

 ポカン予定がと空いた昨日は、結果としてはなかなか充実した日となった。自由時間が一杯あって、夜の一杯までの時間をどう使うかがポイントだったが、そのために心掛けたのは、

 ①時間を効率的に使うことに拘らない、②行きたいところに行く、③流れに任す、みたいなことだ。

 例えば、自動車のルート的には、酒屋さんで焼酎買って、スーパー行っておつまみのおかき買って、トレーニングして、図書館行って帰るのが比較的効率的だが、実際には急遽思いついたタイヤ交換行って、トレーニングして、スーパーでおかき買って、図書館行って、市民センターで行われた英語でお話し図書館覗いて、又図書館で行われていた上映会へ行って、いい時間に帰って一杯飲んで寝ることになった。

 ルート的には効率的ではなかったが、お陰で時間がうまく使えたし、スーパーでおかき買ってる時に気になっている人に会えたし、最初に英語図書館の会場を市民センターと間違えて図書館間に行ったので、そこでその日に面白そうな映画「ハンナプトラ」やってるのが分かって、しかかもその時間が英語お話し会終わってから行ったら丁度良いことも分かって、久しぶりに映画を楽しむことが出来た。

 しかも、英語でお話し会では、ベトナムのインタースクール学校から帰って間がない小学生とそのお母さんに出会い、わざわざ丹波篠山市に移住されてきたことが分かった。お知り合いにもなれた。

 どれもこれも一つ間違えば出来ていなかったことばかりで、つくづくご縁と流れに任すことの大事さ(お陰様)と出会いや行事を面白がる(できるだけ参加する)ことの大切さを感じた。

 ☆場所を間違えたお陰で映画会の上映を知った中央図書館。やはり流れとご縁に任せると、いろんな出会いや面白いことに出会えますね。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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