Dr.1937 生きがい(5月2日)
それぞれの人が何を生きがいに生きておられるのかは、外からは分かりにくい。人から、あの人は生きがい持って生きてはると思われるのが大事なのではなく、自分自身が生きがいを感じて毎日を生きるのが大切なのは言うまでもない。
昨夜会った地元で税理士をやりながら百姓もやっている人の話を聞くと、四国巡礼に行くのが生きがいのようだ。傍からは農作業が生きがいかと思えたし、今シーズンも早々と田植えを終えられたので、人より先に田仕事をやるのを励みにしておられるのかと思ったら、8月中に稲刈りをして、9月はお遍路に行かなければならないから、早く田植えをするのだと言っておられた。
その人が何を励みに生きておられるのは分からないものだ。傍から分かろうと分かるまいと、生きがいと呼ぼうと呼ばなくとも、毎日を生きるエネルギーがあるのが大事なことだ。
流れやご縁で与えられたことに専念するのを生き方としているドクターとしては、これからも流れやご縁を信頼して生きがいや日々を元気に生きる生き方がして行ければと思うが、時々不安になる時がある。まだまだ、信頼の心が足りないのか、これからも感謝と貢献の道に精進していきたいと思います。
☆前に撮っていたキジの雄雌。分かりやすく生きてはります。