Dr.1548 打ち込むもの(2月27日)
子どもたちの合唱団の発表を聞いた。小学生から中高生までの少年少女が様々なうたを披露してくれた。途中他の習い事や迷いが生じて止めようと思った時もあったけど、最後まで(小6で一区切りなようです)仲間と一緒に続けられて良かったと、卒団のメッセージを6年生が語っていた。
それを聞いて、やっぱり一つのことに仲間と一緒に打ち込むのはいいことだと改めて思った。学生時代には、習い事や部活や勉強など打ち込むものはそこいらにあるが、成人してから、特に定年後に打ち込むものを見つけるのは難しい。
それがなくても生きて行けるが、生きる張り合いという意味であった方が良いし、なければそれに代わるものが欲しい。それが何かは自分で考えるしかないが、無理に張り合いを出さなくても良いと思う人もいるだろうし、張り合いとか何とかでなくて、時間やエネルギーをつぎ込まなければならないことがやってくることもある。
そこらは流れやご縁も関係してくるので、心配しすぎなくても良いと思うが、絶えずアンテナは貼っておいて、面白そうなもの、自分にあいそうなものはまずやってみるということも必要かな。やっているうちに、打ち込むものが見えてくる、そうなったらいいですね。
☆保護者の皆さんと一緒に子どもたちの発表を聞いて、一生懸命な発表に心を打たれる。