Dr.1385 夢や希望(9月24日)
「夢や希望を持って」とか「夢や希望に向かって」とかよく使われるが、この場合の夢や希望の中身って何だろうか。〇〇大会で優勝するみたいなのやら、将来〇〇の職業(役職)に就くみたいなのが多いのではないだろうか。
それに向かって努力をするのはいいけど、夢や希望が無くても生きられるし、夢や希望が叶っても人生がそれで終わるわけではない。大事なのは寿命まで機嫌よく生き続けることだと思う。
ドクターにとっては「寿命まで上機嫌で生きる」が夢や希望なのかもしれないが、上機嫌に生きるのに具体的な目標やゴールがあるわけではない。むしろそういうものにはとらわれず、日々やるべきこと(一日をどう過ごすという意味では目標はあるけど、それとてこだわらない)ややる流れになったことをたんたんとでも出来れば機嫌よくやっていくに尽きる。
齢を取ってきて選択肢が少なくなってきたからなのか、本当に将来こういう仕事に就きたいという意味での夢や希望はない。齢を取ってくると身体の不調や心の悩みが増えてくるというから、毎日を機嫌よく生きたいという意味での希望はある。
そのためには、人にも喜んでもらえることをする、これまで自分を生かしてくれた大きな力に感謝して、自分の出来ること、自分がやる流れになったことは機嫌よくやっていこうという気持ちは強い。
そして、このブログもそうだが、自分がやってみて、考えて見て良かったことは発信していく。他の人の役に立つかどうかはそんなに自信があるわけではないけど、ご自身に合わないと思われれば、やるやらないはその人の自由なので、そのあたりは発信者も割と気が楽だ。
そんなわけで、今日の発信は「夢や希望が無くても生きられます」(特に特別な夢や希望なくても機嫌よく生きてる人がここにいます)というのですが、どうでしょうか。
☆この日は流れで(天候やスケジュールの進捗状況など)でこんなところへ行かせてもらいましたが、これはこれで結構面白かったです。