Dr.2171 やったあ感(1月13日)
はたちのつどい閉会あいさつでの、クイーンのフレディ・マーキュリー風『We will rock you』を終えてから行ったトレーニングの気持ちよかったこと。今頃の20歳はクイーンを知らず、舞台受けは冷ややかな感じだったが、ともかくステージをやり切ったという「やったあ感」は気持ちよいものだった。
歌とダンスのパーフォーマンスの後のメッセージ「やるかやらないか迷ったときはやる」「心配や不安を押しのけて挑戦する」「成功の反対は失敗ではなく、挑戦しないこと」等は、パーフォーマンス後の冷ややかな空気をものともせずのあいさつだったので、より説得力はあったかも。
次回パーフォーマンスは、今回の反省を踏まえて改善しようとは思うが、万が一また受けなかったとしても、「失敗を恐れずチャレンジする」という、若者に伝えたいメッセージは伝えることが出来るので、それこそ不安はあってもやらなければならない。
何にしても、何かやることに大きなプレッシャーがあることをやり遂げた後の爽快感は最高だ。飲食や趣味などの楽しみとはまた違った喜び。ハードルを越えた後に得られるものだからこその達成感がある。こんな体験の機会がある今の環境に感謝したい。
プレッシャーはストレスにもなるが、それがあるからこその「やったあ感」は得難いもので、久しぶりの「やったあ達成感」にしばし浸ることが出来たが、残念なのはその感覚は一晩寝れば薄らいでいくことだ。又次の「やったあ達成感」のために、暫しエネルギーを貯めて備えたいと思う。もうこんなプレッシャーが無い方が楽だと思う時がないわけではないが、それこそ若者に伝えたい「挑戦しないと成長しない」を自分に当てはめることになる。これはブログで何度も言うように「言ったことは自分に帰ってくる」のだ。
☆市内の20歳を前に、一昔前のフレディ・マーキュリー風衣装を楽屋裏で身につけるドクター。「何事も楽しんでやる」これも伝えたいメッセージです。「上手く行っても行かなくても、全力を出したならそれでいいじゃないか」自分に言ってます。今日も楽しくボツボツ行きましょう。


Dr.2170 子どものころの体験(1月12日)
新春篠山こども狂言発表会を見た。ドクターも習っていた丹波篠山在住の狂言師の師匠が教えられて、16年目になるという。師匠があいさつで言われた「狂言をみんなの前で披露するという体験をこどもたちにさせてあげたい(だから続けている)」という言葉が印象に残っている。
子どもの頃の体験はいつまでも心に残っている。近所の仲間・先輩と近くの野山で遊びまわった体験、具体的な思い出もさることながら、田園里山で緑に囲まれながら育った体験は、自分の身体と心に沁み込んでいると思う。
篠山こども狂言で狂言を体験した子どもの心には、狂言という伝統文化体験、人前で演じるという緊張体験、みんなに喜んでもらえるという充実感・達成感などは、貴重な体験であることは間違いない。その子どものころの体験が、その子のこれからの進路にどう影響するかしないかは分からないが、根本として豊かな心の土壌が耕されたことは間違いない。
狂言体験や自然体験だけでなく、子どもの頃の豊かな体験は、その人の心の土台となる。子どもたちが(大人も含めてですけど)いろんな体験をする機会を準備したい。実際のどの体験をするかしないかは、本人の意志やいろんなご縁によると思うが、準備がなければ始まらない。自分も体験を大事にしながら、他の人の体験支援に繋がることにも努めて行きたい(出来る範囲でですけど)と改めて思いました。
☆またカメラをどこかに置き忘れたので5~6年前の写真ですみません。撮ってること、やってることはそんなに変わりません。これも子どもの頃の体験が元になっているのでしょうか。

Dr.2169 家族の愛情(1月11日)
降雪となった昨日、山際の我が家はひときわ雪の量が多い。一足先に帰った息子が、車庫に繋がる坂道の雪を除けておいてくれた。上の雪を取ったらその下に凍った面が出てきて滑ったら危ないと思い、鍬の側面で凍ったところを削り取ったという。
寒い中を丁寧な作業をしてくれたことに感謝だ。さらに感心するのは、こちらが除雪しといてくれと頼む前に自分からしてくれたことだ。成長と愛情が感じられ嬉しくなった。
奥様も毎回の食事の用意から、掃除洗濯、必要な日用品の買い出しまでよくやってくれていて感謝に耐えない。娘は下宿中だが、時折帰ってくれて元気をくれる。誕生日おめでとうメールなども励みになる。
父母やご先祖様たちは遠いところから見守ってくれている。家族やご先祖様のお陰で、今の自分があり、今生かされている。普段はなかなか直接は言えていないが、この愛情やお陰を忘れず、感謝の心を持って生きて行きたい。
この感謝の心は、家族は勿論、地域の人、職場の人、自分の周りの人すべてに持って、自分のすべきこと、できることを、微力ながらも全力でやっていきたい。
☆久しぶりのそこそこの降雪で、家族の愛情を感じることが出来た雪の日。今日も、感謝の心を忘れず、ボツボツ全力で自分の道をやって行きましょう。


Dr.2168 元気なだけで丸儲け(1月10日)
昨日、「一同礼」をしようとして腰が痛くて腰砕けになった。その後何とか立ち直って、夜にはトレーニングにも行けたが、元気にいつまでも動けるわけではない。
ドクターの周りにも、ぎっくり腰だの重いものを持とうとして腰椎圧迫骨折だの、再検査だのと体のどこかに不調を抱える人が一杯いる。特に薬も飲まず、健康に過ごせている(健康診断結果では「要精密検査」、腰痛や血圧高め、耳高音が聞こえにくい、老眼など現状でもいろいろとはありますが)ことに感謝しなければならない。
病や痛みで苦しんでいる方も多い中、言いにくいですが、「元気なだけで丸儲け」(健康有難いという意味です)という気持ちで、健康に感謝し、自分が出来ること(痛みのある方の支援も含めて)を精一杯して行くのと、元気・健康を頂いているだけでもありがたく、他に多くを望み過ぎないという意識も大事にして行きたいと思う。
そうは言っても、自分もやがては(もうすでにと言ってもいいかもしれませんが)そこかしこに不調が出て来ることも覚悟して、今できるうちにできることをやっておくことや、不調の中でも心の健康を保てるように、心の整え方の準備をしておくこともやって行きたい。もちろん、不健康状態が、少しでも遅くなるように、日々の節制に努めることは大事ですけど。
節制や健康への努力はするが、そのためだけに生きているのではないので、生かされている自分がしなければならないこと、感謝と貢献を肝に、日々を笑顔と陽気を大事にボツボツ行きましょう。
☆青空の中の高城山。健康に感謝して生きてる満足度高めて行きましょう。

Dr.2167 大学時代は懐かしい(1月9日)
先日、かつて通っていた大学の正門前を通った。正門から続く石の階段をうさぎ跳びで駆け上がったことや、新入生歓迎行事で空手道部の主将として「ビン切」(手刀でビール瓶の上部を撥ねて切る技)をギャグのようにやって先輩から怒られたこと、そこから続くグランドの先にある道場で日々練習に明け暮れたこと、ちょっとだけだが経済学や法学の授業の様子など、大学時代の懐かしい思い出が蘇った。
高校時代や小中学校時代だって懐かしい思いではあるが、市内に住む今ではしょっちゅうその前を通ったりしているので、いつも見ているからか特別にその学校時代の思い出を思い出すことはない。大学はそこそこ離れているので、訪れる機会は年に数回ほどなので、その機会に大学生活を振り帰れるのは丁度いいタイミングということだ。
特に入学した法学部の授業(講義)を熱心に受けた訳ではなかったが、大学時代にいろいろ考えて(今から思うと流れとご縁によって)教育の道を志し、それが今の自分に繋がっているのは間違いない。
違う道へ行っていれば(商社に入って海外を飛び回りたいという夢も持ってました)違った人生になっていたのは間違いないと思うが、それを惜しむというよりは、今の人生選択に感謝し、この流れを生ききることに全力と言うのかボチボチ全力で自分らしく励んで行きたい。
懐かしい大学正門を見ながら、大学時代のことから今いつも考えるようなことまでいろいろ考えることが出来ました。
☆かつてと変わらない大学正門とうさぎ跳びした石段。その上がギャグをした新入生歓迎会があった場所。正門がそのままのように、今も人の本質は変わりませんね。
