Dr.892 天命に従い(1月27日)
「人事を尽くして天命を待つ」という言葉がある。精一杯やった後はあれこれ悩まず結果を受け入れるということで、これはこれで一理あると思うが、ドクターとしては「自分が精一杯できるのもそういう環境が与えられたお陰である」ことを忘れないためにも、「天命に従い人事を尽くす」という方が自分には合っているように思う。「天命」を「流れ」と捉えれば、自分がいつも言っている「流れに従い、その流れの中で出来ることをやり、その結果も受け入れて生きて行く」ということになる。「天命」「流れ」だから何もしないということではなく、自分にできることは精一杯というのか、その時の状況の中でベストは尽くすが、ベストを尽くしたら何でも思い通りになるなどと思いあがってはならないということだ。今日も自分に与えられた天命に従い、流れを大切にしながら歩んで行きたい。
☆昨日は朝から村の人と村の大事な堰の修理を業者の方に依頼するという天命(水利組合長としての役目)に従った。