Dr.888 揺れる心(1月22日)
友人知人から怪我や病気、中には死亡の知らせが入る。こんな厳しい情報に触れると、その方々のご回復やご冥福を祈るとともに、特に何もなく生きていられている現状に感謝しなければという気持ちになる。でも又しばらくすると、やりがいというのか生きがいをバンバン感じられない生ぬるい日常にもの足り無さを感じたりする。もの足りなければ自分から動けばいいと思うがそれもなかなか出来ない。自分のせいだけにどこへもこのやるせなさを持っていけない。こういう中途半端な焦燥感に対処するために考えたのが、「流れで生きる」という生き方だが、これでいいと思うこともあれば、こんなんじゃだめだと思う時もある。どう考えても結局は「流れで引き受けたことをやりながら生きて行く」しかない。生きていると、時には「流れでやること」の中に面白いことややりがいを感じることもある。その時々出会う面白さややりがいのために生きているのだろうか。
☆流れでいろんな学校を訪問していると、懐かしい知人や元気な子ども達に出会える嬉しさや面白さに出会えることもある。