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Dr.773 足し算命(9月16日)

今日の新聞で、ご自身もガンで余命宣告を受けているホスピス医の方が、人生は余命でなく足し算命で考えた方が、毎日が充実するみたいなことを書かれていた。平均寿命や余命宣告などから換算して、後何日生きられると余命を考えて毎日を生きると、余命はどんどん減って行くわけで、長く生きるほど心細くなり焦燥感にかられた日々を送ることになってしまう。その点、足し算命ともいうべき考え方で、起点の日から「今日で〇日生きられた。そしてまだ生きている。」と考える方が、自分ががんばって生きている足跡が感じられ、その日を生きる感謝と充実感が感じられるという。ドクターも退職後の人生を平均寿命から換算して、後〇年は生きられるだろう(余命〇年)と考えていたが、そうではなくて60歳の退職の日から数えて、「今日で2年と4カ月と〇日、いろんな体験をして、まだ特に不調なところもなく薬も飲まずに食欲と一杯欲はあって直ぐに寝られる(これは昨日のブログにも書いた)。ありがたいことだ」と考えて過ごす方が良いということだ。今後は「足し算命」で毎日を数え、日々の感謝と楽しかったことや嬉しかったことを綴っていきたい。このブログも何回まで続けるなどとは考えず、気が付いたら773回(だいたいですけど)になっている、そういう感じで生きるということか。

 ☆昨日は今日の一般質問に備えて、かつて勤務していた「暮らし案内所」へ伺ったが、また思い出の1ページが積み重なったっていう感じだ。「後何ページ積み重ねられうのだろう」あっ、この考え方は足し算命ではなく余命癖が出てしまった。気を付けたい。

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