Dr.643 水利組合長でいいの(4月16日)
3月までは流れと言うのか天の意志(人生が自分に求めること)に従って、校長を定年し、冒険教育と百姓をメインにお気楽な毎日を送ってきたが、この4月からはその天の意志により丹波篠山市の絶こうちょう(超元気)化に向けた活動をしている。この方向が自分に合っているのかどうかは今のところ分からないが、これまでも「自分の夢」や「自分がやりたいこと」よりも、「流れでやる羽目になったこと」や「ご縁でそういう立場になったこと」を精一杯やる姿勢で生きて来て結構充実していた。やはり天の意志に従う生き方に間違いはない。第一無欲なドクター(丹後)は「自分が特にやりたいこと」や「絶対こうでなければならない」というこだわりがない。ところが今回、市の絶こうちょうを推進するという課題に加えて地区の水利組合長という大役をやる羽目になった。水は農業従事者にとって命なので、そんな大事なものを扱う水利組合長をこんなお気楽百姓ドクターに出来るはずがないと思って固辞したが、諸事情・諸流れからそうなってしまった。やる羽目になったことはやるというのが生き方なので出来ることを全力でやるしかないが、地域の皆さんにご迷惑をおかけしないか心配だ。周囲の人に頼って助けられて生きるというのもドクター流なので、何とかこの大役も流れが変わるまで頑張りたい。
☆早速、水利組合役員の皆さんと地域の堤防や揚水ポンプを点検したが、初めて見ること知ることが多く、ドクター水利組合長でいいのという不安は募るばかりだが、ここは天啓を信じるしかない。ただ前組合長の説明を聞かず写真を撮っている場合ではないことは確かだ。しっかりがんばれドクター。