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Dr.478 ソフトの価値(10月16日)

「ソフトのかち」と言っても、ソフトボールでドクターチームが勝ったのでも、ソフトクリーム屋『野勝』の話でもない。日本では目に見えるハード(物等)は評価されやすいが、目に見えにくいソフト(技術等)は評価されにくいのではないかという話題だ。このことは市や県から頼まれて地域づくり、地域の活性化に有料で取り組んでいる法人をやっている人と話をしていて気が付いた。地域振興や地域の活性化の必要性は誰もが思っているが、現在これに取り組んでいるのは輪番などで自治会等の役員になった人やボランティアの人が多い。地域起こし協力隊というお金をもらいながら地域起こしに取り組む制度もあるにはあるがまだ少数だ。でも本来は地域の有形無形の資源や人を結び付けて、どういう形で活性化し発信していくのかと言う知識・技術・経験・能力(ソフトパワー)は価値の高いもので、それに携わる人はそれ相応の報酬を受け取るべきだ。こういう大事な仕事・役目をいつまでも、個人の善意ややる気だけにたよっていたのでは長続きしない。これと同じことがドクターのいる冒険教育の世界でも言える。冒険指導者は昔では野外活動指導者等と呼ばれ、そういうのが好きなおっちゃん・おばさんがボランティアか交通費程度でやるというのが多かった。それでは他の仕事と掛け持ちとなり、指導者のレベルも向上しないし、どうせこれ(冒険指導等)で食っているのではないという意識は指導力向上の妨げとなる。ようやく日本も地域起こしや冒険指導等のソフト(腕)にお金を払い始めたように思うが、今後もっともっとこれらのソフト(パワー)の価値を認めて、それに携わっている人が十分食っていけるだけの代価がもらえるようにならなければならない。出来ればドクターが冒険業界にいるうちに。
 ☆昨日の美しい夕陽を写真に収める技術や毎日駄文を綴るソフト能力の価値を、自分では評価しているが、できれば世間にも気づいてほしい。ドクターのためだけじゃなく、ソフトの価値が適切に評価される社会になるために。

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