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Dr.374 その日しかない(6月22日)

冒険指導やらその他の仕事や用事でスケジュールが一杯で(スケジュールが一杯と言っても決して儲かっている訳ではないので安心してください)、農作業の日程が「その日しかない」という綱渡りでやっている。本来農作業というものは、作物の生育状況や天気などを見ながら作業日程を決めるものだと思うが、他の日程が動かしにくいものが多いので(冒険指導日は参加団体の予定で決まっているのでドクターの農作業の都合で動かすことなど決してできない)、この作業はその日しかないということになる。例えば黒豆を畑に植える日はその日しかなく、その日に黒豆苗が畑に移植するほど大きくなってなくても、その日が雨であろうとその日にやるしかないのだ。その日に植えようとしたら通常は10日ほど前にセル箱に種を播かなければならないので種まきの日もその日しかなく、植えるまでに畑に除草剤を撒いておかなければならないので除草剤を撒く日もその日しかなくなるわけである。幸いこれまでのところは神頼みで何とか作業が進んでいるが(農業のプロから見ればボロボロだと言われると思いますが)、今後も何とかなるとは分からない。でもこれは人生も同じでこれまで何とか来たがこの後も上手く行くとは限らない。これまでの自分の人生だって上手くいったのかどうかは分からないが、現在こうして元気でいろいろやれているのは自分としては上出来だと思う。自分の力ではなくご先祖様・神様・仏様・サムシンググレイト・宇宙の意志・何かわからないけど人智を超えた力のお陰だ感謝している。人生がそうだとすれば、農業も同じで天候や作物の力、その他のいろいろな力の助けを借りて何とかなるだろう。そんなノー天気なことを考えながら今朝も今日しかないという農作業をやってから冒険指導に出かける。
 ☆今朝も今日(その日)しかないという、太陽シート(保温のための表面がキラキラ光っているシート)を外す作業を行った。ホントはもう一日ほど置いた方が良いのだろうがそれでは後のその日しかない予定がずれてくる。「その日しかない」というのも迷わなくて意外と良い。

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