Dr.2184 演劇的授業(1月29日)
昨日は早朝より豊岡市へ行って、平田オリザさんの演劇的手法を活かした授業を見学しましたので、朝ブログ書けずにすみませんでした。それにしても劇作家で演出家、芸術大学学長の平田オリザさんの授業は面白かった。
中学1年生が班ごとに自分たちの劇を作り出していく中で、活発な意見交換をして時間内に仕上げる、折り合いをつける力などを体感していたと思う。普段の学力にとらわれず、誰もが自分の意見を出せるというのも良かった。
演劇手法がこれほど、子どもたちの力を引き出せるとは、まさにこれからの社会で必要とされる授業だったと思う。ドクターもこれまで、演劇的というのか狂言的な手法のつかみで登場や挨拶などはやってきたが、子どもたちの成長にこれほど力を発揮するやり方があるとは思わなかった。
もちろん、ドクターの演劇的つかみも、自分の伝えたいことを子どもたちや相手に伝える集中度を高めるためのもので、決して自分が目立ちたいだけと言うことではないのですけど。
これからも演劇的授業、演劇的あいさつ、いろいろと人を惹きつけ楽しませるやり方を磨いていきたい。
☆世界的有名人の平田オリザさんと地域限定盛り上げ人のドクター。人を楽しく惹きつける演劇的手法、磨いていきたいです。