Dr.2103 みんな違ってみんないい(10月伊29日)
久しぶりに金子みすゞさんの「みんな違ってみんないい」という言葉に触れる機会があった。小学生が文化のつどい標語コンクールで使っていたのだが、金子みすゞさんはもう100年以上前の人物だと思うが、今の子ども達も知っている。
改めて「みんな違ってみんないい」という言葉を噛みしめてみると、本当に大事なことを言っているのが分かる。金子さん自身は、私と小鳥と鈴など幅広いものを比べているが、そこまで行かなかったとしても、人間同士でも違いを認めることは大切で、この場合特に自分と違うタイプ、考え方・行動の仕方の人も認めて行くという視点が大事だと思っている。
さらには、違いを認める前提には、違いがなければならない。人と同じではなく、自分の思い、自分のやり方を大事にして行くということも忘れてはならない。
そのようなことで、自分のやり方も大事に、他の人のやり方も尊重する、そのような寛大かつ広い心で、人に自分に温かくやって行きたいと思います。
☆「みんな違ってみんないい」という言葉に出会った文化の集いで頂いたお抹茶とお菓子。いつもと違った雰囲気でいつもと違う味わい、みんないいです。いろんな生き方、やり方を「みんないい」と認めて行きたいですね。