Dr.2082 冒険教育は天性か(10月4日)
久しぶりに、市内の小学生に対して冒険教育を指導した。アクティビティをやりながら、チームワークやチャレンジの心を養っていく。何よりもまたやりたいという、楽しさを大事にやって行く活動だ。
教職退職後の一時期は、この指導で生計を立てて行こうと「ささやま冒険教育(SAP)」を立ち上げたが、何やかやとあって今に至っている。現職になってからは、お金をもらっての指導はやっていない。今回も地元の小学校から依頼されてのことだった。
久しぶりだし、いろんな学年の子が混じったグループなので、どうなるか心配だったが、やるうちに勘を取り戻したというのか、直観でどんどん活動を進めていけた。終わりには、自然と自分から手を揚げての感想を言ってくれる子も続出して、いい振り返りも出来た。やっぱ、冒険教育指導は天職だろうかと自分勝手に思いあがるほど気持ちは高揚していた。
しかし、冷静に考えると、この仕事もマンネリを感じていたのも事実だったことを思い出した。やった後は、参加者の好意的な感想もあって、やりがいを感じるのだが、毎回やっていると別のこともやりたくなったのだった。それも、冒険教育世界から一歩退いた理由の一つだった。
でも、久しぶりにやり始めると、血が騒ぐというのか、天職いうのか、勝手に体が動き出して、自分も活き活き楽しく活動に没頭している自分がいた。良い時間を過ごさせてもらった。
☆天職を感じた久しぶりの冒険教育指導。良い機会を与えてくれた、子ども達、関係者の皆さんに感謝します。