Dr.2003 へらへら人生(7月11日)
新聞を見ていた奥様に、「あんた、またこの会へ行って、へらへらしてたらあかんで」とくぎを刺された。「私から、へらへらとったら何も残らへんやろ」と返したが、思えば中学校の生徒会長選挙で本命真面目候補者を前にへらへら演説で笑いを取って当選してから(もっと以前の幼少期からだと思いますが)、ずっと「へらへら生きている」というのか、「笑い」や「面白さ」と一緒に生きてきた。
このブログで時折内面の繊細さを見てもらっていると思うが、本当はナイーブで打たれ弱いタイプ。しかし、これだけ長い間、へらへら人生を生きていると、こちらも本質かもしれない。人間って、そんなに単純でないので、多面的な要素を持っているのも普通にあるのだろう。
本質か装っているかはともかく、生きるのに「笑い」や「ユーモア」「陽気さ」は大事な要素だと思っている。ドクターが時々言うように、「難しい顔をしていたからと言って、事態は解決しない」。だとすれば、無理とにでも笑顔で陽気に日々を送りたい。その方が自分にも周りの人にも元気を与える。
多様性、いろんな生き方を認めることも大事なので、普段笑顔を見せない人の生き方もありだと思う。同時に「へらへらな生き方」もありだと思っていただければありがたい。
ともかく、これまで「へらへら人生」で生きてこられたことに感謝して、これからも自分らしさを大事に、同時に他の人らしさも尊重しながら、あたたかく生きて行きたい。
☆これはお隣の市の山。自分の山もお隣の山も大事にしながら、自分は自分の山に登る。