Dr.1982 次の頑張り(6月20日)
昨日に続いて、酒井雄哉和尚の言葉を紹介する。「いま自分がここにいるというのは、それなりの苦労があったからでしょう。みんな、いろんな経験や苦難を経て、いまの場所に立っている。いろんなことを乗り越えながら生きているんだよ」
「もしかしたら、いまつらくて苦しくてたまらないかもしれないけれど、でも、これまでだって、つらく苦しいことを乗り越えてきたはずでしょう。そういう延長線上にいまの自分がいる。もう辛抱たまらんと思ったら、いままでの人生を自分なりに振り返るといいかもしれない。良かったこととか、いろいろ考えるなかで、ちょっとした弾みで、気分が晴れて、また次の頑張りにつながっていくものだよ」
まさにこのような考え方で元気を維持しながら、何とか今日一日を先ずは生き抜きたい。生きてると、いいこともしんどいこともあります。へこたれていても始まらないので、先のことはともかく、先ず今日一日を何とか生ききりましょう。生かされて、食べられて、身体が動くことに感謝して、自分が今日やらなければならないこと、やる流れになっていることに自分らしくあたり、できるだけ自分や周りの人に元気を与えることを心掛けながら、一日の終わりを目指しましょう。それで十分頑張ってるし、幸福じゃないでしょうか。自分の幸せに気付いて、感謝して、自分にできることを精一杯やっていきましょう。それしかないと思います。
☆電線にとまる鳥たち。良い景色だなと眺めていて、車に行ったら糞が。人生こんなこともあるもんですね。糞は拭きました。それでいいんじゃないでしょうか。