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Dr.1859 マインドリセット(2月4日)

 高齢期の生き方の著述で有名な方で「幸齢者」という言葉も生み出された医師の本を愛読している。その中に「マインドリセット」ということの大事さが説かれていて、生き方・モットーなども年齢や状況に応じて変えていくのが良いということだ。

 年齢に合わせて、自分の生き方が違ってもいいとはドクターも思っている。若い頃は「夢に挑戦」「日々向上」「自分の力を高める」みたいな上向きの生き方も良いが、歳をとってくると、日々を機嫌よく生きるを大事にした生き方に変わって来ても良い。それを著者は「マインドリセット」と言い推奨されている。一つの生き方に固執する固い生き方に警鐘を鳴らされている。

 ドクターの最近(と言っても、ここ数年、もしかしたら10数年、いやもっと長いかも)の生き方は、「かたよらない・こだわらない・とらわれない」「流れとご縁を大事に生きる」「自分に与えられた役割を自分らしく」「精一杯はやるけど頑張り過ぎず、ぼちぼち行こかも大事にする」みたいな感じであんまり変わっていないが、これって考えて見ると「変わろうと変わるまいと、大きな流れに従って」ということなので、特に変える必要もないのかな。

 いい生き方、モットーを手に入れたものだ。ただ、この生き方・モットーはまだ完璧に自分のモノになっていない所があって、悩みや不安も完全には解消できていない。それで、これからもこれからの生き方、生き易い生き方、退屈しない時間の過ごし方、機嫌よく日々生きられるやり方・考え方を探求していきますということになる。

 「ご縁や流れを大事にした生き方」というのは変わらないとしても、それに至るアプローチと言うのか、どう考え・どう日々を過ごしたらいいのかというやり方・考え方は、いろいろやってみて、変えてみて、その歳、その状況にあったやり方にリセットしていきます。こんなんも、マインドリセットというんでしょうか、先生(これは著者の本物のドクターに呼びかけています)。

 ☆普段の何気ないシーンで見た美しい景色を心(出来れば写真にも)に残す。こんなんも若い頃にはあんまりなかったやり方かもしれません。

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