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Dr.1803 身構える(12月8日)

 職場のブログで、小学1年生の空手選手の突きをお腹にもらったら、大変強烈だったという話しを書いたら反響があった。本当にすごい威力だったが、大学から空手をやって、一応空手道三段のドクターとしては何とか腹筋を固めて強烈パンチをしのいだ。

 この、相手と対戦する時、身構える、腹筋等を緊張させて備えるというのは大事なことだ。同じ突きや蹴りでも、無防備だと、本当に強烈にこたえる。痛さで倒れてしまうこともあるくらいだ。それが身構えて、身体を締めていると、その威力に何とか耐えられる。

 この身構える、防御の姿勢をするというのは、精神的な場合でも有効だ。これは何か言われるのではないか、難題が来るのではないかと身構えていると、実際に来た場合もダメージは何とか耐えられる。それが無防備の時は、グサッと胸に刺さる。

 だから、ドクターとしては、予知できる時は、この精神的構え(防御体制)をとるようにしている。それでも常時この体制だとしんどいので、構えを解くが、そのスキに思わぬ一発が来たときは応える。

 空手の練習から身につけたこの防御体制(身構え)、こんなの無しに暮らせるのが一番だし、もっと修行してどんな攻撃でもひらりひらりと受け流せるようになる境地を目指したいが、まだそこまでいっていないので、当面は身構え体制を活かすしかないか。早い修行の完成が待ち望まれる。

 皆さまも、きつい一撃に耐える、自分なりの防御術もお持ちください。そんなのなしに、自在に暮らせるのが一番ですけど。それには人生修行が要ります。

 ☆この奨励賞を受け取る少年がすごい一撃を持っています。子どもを侮ってはいけない、誰でも油断して無防備だと、すごいパンチをもらう時がありますね。

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