Dr.1780 笑顔負け(11月14日)
ドクターが20年前に野外活動施設で働いていた頃に、生涯教育サポート団体を立ち上げた人に丹波篠山市に来てもらって講演をしてもらった。当初はドクターが冒険教育やチーム作りを指導したこともあったが、今では全国的にも有名な講師になって、講演の進め方も抜群にうまく、面白くためになる講演ができる人に成長していた。
後援会の後に、二人で記念写真を撮ったが、後で見てみると、向こうの笑顔の方が数倍良かった。ドクター写真笑顔には定評があり、あんまり負けたことはなかったが、これは完敗。
振り返ってみると、笑顔や講師としての技量だけでなく、講演前に世間話をしていても、昔こんなことしてくれました、こんなすごいこともしておられましたと、こちらを持ち上げてくれる。相手をいい気持ちにさせる、相手の長所を引き出すという力も、相手の方が数倍上だということに気付いた。
ドクターとしては、昔話に乗せられて、自分には力があるのだと錯覚し、元気が出て数時間だけだったが無邪気にはしゃいだ。そのノー天気さだけは自慢できるか。
人の長所は褒めながら、自分と比べず、自分の長所を活かしていく、そんな生き方で行きますわ。所詮、笑顔力と講師力ではかないませんから。あっしまった、また比べてしまった。お気楽ええ加減な私です。
☆笑顔負けした講師と。とてもいい人です。講演ありがとうございました。