Dr.1763 寝耳に水(10月25日)
「寝耳に水」と言っても急な話で驚いたということではなく、寝る前に耳に水が入ってどうしても取れなかったのが、寝たら耳から水が出て来たという話し。
昨夜お風呂に入る前に、桶で頭から湯船の湯を被っていたら左耳に水(お湯)が入って抜けなくなった。普通なら左足立ちで、トントン地面をけってその衝撃で出すところだが、風呂場ではそれも出来ず水を入れたままあがって、着替えや何かしてからトントンできる場所に行って、トントンやったが、時間がたっていたからなのか水は抜けず、耳鳴りはするしテレビの音も聞こえにくかった。
このまま、この状態(大きな耳鳴りと違和感、片耳しか聞こえない)で残りの人生を生きるのだろうかと不安になったり、これまで耳から普通に音が聞こえてきた状態が当たり前ではなく恵まれたことだったのに気付いたりした。
奥さんに言うと、「そんなん、寝て朝になったら自然に水が出てるわ」とお気楽な返答。お気楽さに、少しはこちらの過度な心配も薄れたが、それでもこのまま聞こえなくなったらどうしようと、耳かきで水を出そうとしたり、いろいろやったけど水は出なかった。
それが、布団に入って、寝て耳の辺りをもどもどやっていると急に水が出て来て、聞こえも以前に戻った。耳鳴りもいつもの音まで下がった。
こんなしょうもない話し、寝耳に水でしたか。ちょっとしたしくじりでしたけど、おかげでいつもの状態が当たり前でなく恵まれていたことに気が付きました。いろんなことが感謝の心に結びつきますやすくなってきている、この頃のドクターです。
☆失くしたと思っていたカメラに残っていた写真。有難さが一杯です。