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Dr.1757 夢や希望(10月19日)

 「夢や希望を持て」とはよく言われる言葉で、特に学校においては先生が子どもたちに使う。そうは言われても、「夢や希望がない」子も多く、夢や希望がない自分にあせりを感じている子もいた。そこでドクターはよく、「夢や希望が無くても生きられる。生きていれば、自分の生きる道は見つかって行く」等と話して、「先生の話を聞いて安心しました」みたいなことをいう子もいた。

 自分自身が教師になったのも、冒険教育に打ち込んだのも、今の職も自分の夢や希望と言うよりは、流れやご縁に導かれたというのが正直なところだ。

 もちろん、夢や希望がある人はそれに向かって生きて行けばいい、それは大変な道だと思うが、一方では目標がはっきりしているので、生き方に迷うことはないのかもしれない。

 どっちが良いというより、他の生き方も含めて、自分に合った、自分なりの生き方で生きて行くしかない。大切なのは自分にも他人にも機嫌よく接することだと思っているが、これはドクター流の考え方で、中には、時に自分と考え方が合わない人とは厳しい言葉や態度を投げかけて相手を否定ないしは変えようとするのもありと考えている人もいるのかもしれない。

 これもその人の考え方なのでとやかく言えないが、ドクターとしては日々自分の与えられているものに感謝し、笑顔で自分のできる貢献(恩返し)をしていく。できるだけ、周りの人にも笑顔と元気を与えたいが、どうしても合わない人とは無理にこちらから関わって行くことはしないほうが良い、こんな感じでいます。

 まあ皆さん、夢や希望があっても無くても、自分の生き方を大切にして、それと同じように人の生き方も大事にして、懐深く柔らかく和やかにいきましょう。

 ☆この線路沿いの花のように、自分の場所で自分らしく咲いていきたいですね。

  • ドクターのお気楽な毎日

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