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Dr.1728 やりたいこと(9月17日)

 映画字幕翻訳家の戸田奈津子さんが自分のしたかったことは、この仕事だったというようなお話をされていた。

 自分を振り返って、はたして自分はどんな仕事がしたかったのだろうかと考えて見た。高校教員がメインだったが、最初から先生がやりたかったわけではない。大学は法学部に入ったほどだ。

 就職を決めなければいけないタイミングで、家庭教師の経験もあって、教職に就いた。これとて、採用試験受かっていなければ、公文数学塾に就職予定だった。

 その後、いろいろあって大学院や教育委員会、そこで出会った冒険教育と、その時その時は面白いものに出会ったが、ずっと永遠にそれがやりたいというほどではない。講師の経験や人前で話すのは好きだが、それでずっとやっていくほど腕前があるわけではない。農業やトレーニングも長くやっているが、それがメインのやりたいことという訳でもない。

 そう考えて見ると、戸田さんのように自分が特にこれがやりたいというものがあるわけではないと言うことが分かった。多くの方もそんなものではないだろうか。特に苦手な分野は別として、その時々の流れ・要因で自分がやる流れになったことを精一杯やって行く。そして人生が進んで行く、そんな感じではないでしょうか。

 特にやりたいことがある人は、それに向かっていけば良いし、とりわけてそういうものがなくても生きていける。だからといって、人生をなげやり、消極的に生きるのではなく、与えられた場所で自分の個性を発揮して全力で打ち込む。そのことでまた別の場がやってくる。

 そうそう、取り分けて夢ややりたいことがなくても生きていける、毎日を機嫌よく生きることの大切さを子どもたちに伝えたいという思いは今も結構強く持っている。せっかく生まれてきた人生、機嫌よく、自他にやさしく、たんたんと生きて行こう。このメッセージは機会あるごとに伝えて行きたい。それがわたしのやりたいことという訳でもないようには思うのですが、結構強く思っています。

 ☆百姓ドクター。結構おもしろいですが、このために生きているのでもないような。

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