Dr.1599 親切な心(4月25日)
この前の日曜日にあった『とっておきの音楽祭』は、「みんなちがってみんないい」をテーマに障害のある人もない人も参加した。
音楽やダンス・パーフォーマンスが誰とでも理解し合える要素があって、それこそ「みんな違ってみんないい 自分のやり方で楽しんでいた」。
会場の内外にはステージの上だけでなく、親切な心がいっぱい溢れていた。例えば、譜面台がないと困っている人には、さっと後ろの人が自分のを差し出す。
舞台に上がりたいけどあがれない人の手を引いたり、背中をおしたりして舞台に導くみたいな役をやっている人もいた。
優しさ・親切が充満していた。人は誰も個性があり、みんな違っている。元気そうに見える人でもそうでない部分やそうでない時がある。
同じような傾向の人が集まると、競争原理と言うのか、競い合いの気持ちが先行してしまう感がある。それこそ多様な人が集まると、多様な価値観に変わり、一つのモノサシでない環境・雰囲気が出来るのだろうか。
競争も大事な時はあるだろうが、できればそれだけでなく、多様な価値観、多様な生き方を尊重して、みんな違ってみんないい、やさしさ・親切心が満ち溢れる中で生きて行きたい。
☆日曜日に各会場で行われた「とっておきの音楽祭」。どこにも多様な価値観、優しさ・親切心があふれていた。