Dr.1592 今年も新緑が(4月17日9
今年も新緑が美しい季節になった。日本は四季の移り変わりがはっきりしているので、季節を象徴する事象に出会うと、今年もこの季節を迎えることが出来た。1年生き延びたと感じる。
いろいろしんどいことはあっても、生かされている自分に感謝しながら、後何回味わうことが出来るか分からない季節の変わり目を味わっている。
周囲の知人の死の知らせが届く。多くは高齢者の方だが、中にはまだまだ逝くのは早いと思う人もいる。
こんなことを考えていると、数年前に逝った同級生の友人のことが頭をよぎる。教職を退職して、数年私学で勤めて、その職を辞して、これからが本当の定年後の人生と言う時に、急な病の発病で逝ってしまった。
人生はいつ終わるか分からないということを、痛感させられた。八十何歳の平均寿命はあるが、誰もがそこまで保障されている訳ではない。
とすれば、生かされている人生、日々を大事に歩んで行きたい。自分にとって大事に歩むとは、流れでやる事になったことを精一杯勤めることと、自他に明るさと元気を届けることだ。この思いを忘れないように、今日もボチボチ歩んで行きます。
美しい緑に気が付いて、季節の変わり目に、こんなことを考えてしまいました。ドクター、身体は元気ですねのでご心配なく。
☆緑のステージと、その帰りに見た丹波篠山市を取り囲む緑。自然きれいです。時に立ち止まって周囲の四季を感じたいですね。