Dr.1406 生きるが目標(10月17日)
「死ぬまで生きる」を目標にしている人がいる。「生きること」だけを目標に生きるのは、何か寂しかったり、生産的でないような気もするが、それは人生は意義あるものでなければならない、何かを成し遂げなければならないという思いがあるからだろう。
「社会貢献」や「自己成長」「目標達成」を生きがいにする考え方・生き方もある。それはそれで素晴らしく、そのように生きられる人はそうされるのがいい。ただ、あんまり肩に力が入り過ぎるとしんどくなる派の人(ドクター含む)は、もっとお気楽に生きるのが良い。
「死ぬまで生きる」を目標に生きるもありだと思う。その「生きる」の中身だが、健康で幸せを感じて上機嫌で生きるで行きたい。そのためにはどのように考えたらいいのか、どんな生き方をしたらいいのかを探っている。
今回は、その探りの過程で出会った考え方で、ある本に書かれていたことだ。生きるのが目標だとすると、そんなに高望みはしなくても良く生き易いことは生き易いと思う。問題は、それで幸せを感じられるかどうかだ。
ただ、何度か言うように(何度かは忘れましたけど)、何を「幸せ」と感じるかは、本人次第だ。自分の価値観で決めればいいことで、他人にとやかく言われることはない。だとすると、「ただ生きること」を目標に生きて、幸せを感じられるならそれはそれで素晴らしい。ただ、今自分がその域に達しているかどうかと言うと自信はない。
もう少し、自分との対話を続けながら、死ぬまで機嫌よく生きられる考え方についての考察を続けたい。皆さんも、ご一緒に幸せに生き易い考え方を探って行きましょう。まあ、これもボチボチでけど。
☆休日に仕事場から見た、お堀の貸しボート。乗ってる方か見てる方かどっちが幸せ?比べるモノでなく、その時の置かれた状況によるかな。