Dr.1357 非日常と非効率(8月25日)
久しぶりに列車を乗り継いで大阪市内の会議に行った。大阪までは列車一本なので、本を読んだり車窓の景色を眺めたりしながら、いい感じで行けた。大阪市内の乗り継ぎでは緊張したし、二本目の私鉄への乗り継ぎでは駅員さんに聞いて何とか目的地にたどり着いた。
とても人に尋ねるのなしでは一人で目的地へは行けなかった。とても緊張したけど、車内も駅構内も、見る景色も普段と違って刺激的だった。非日常の体験は刺激的で、心を活性化する。
乗り継ぎ時間も最短でスムーズにやるのではなくて(結果的にそうなったのだが)、30分の待ち時間と言うのか、ボーっとする時間が合って、この非効率も面白かった。普段はバタバタと予定に合わせて行動しているので、この非日常の日の非効率的な過ごし方はなかなか味わい深い。
いつもこうだと又退屈してしまうかもしれないが、時々は効率にとらわれないで、贅沢と言うのか、ゆっくりとした時間の使い方も良い。普段と時間の使い方が違う非日常の時を過ごすのはお勧めだ。
折角の非日常でつかんだフレッシュな感覚を日常にも活かしたい。まあそんなに慌てなさんなということだろうか。人生の残り時間もありそうで、そんなにはなさそう。いい時間の使い方をしたいと思った非日常の出張だった。
☆非日常の時間を久しぶりに過ごすドクター。写真撮影はいつもと同じですけど。