Dr.1158 成人式(1月9日)
1年延期になっていた成人式があった。主催者の市を代表して市長らとともに参加したが、個人的にも自分の息子もこの式に参加していて感慨深かった。
成人式を終えて初めて成人・大人・一人前になるわけではないが、一つの大きな節目とはなる。この節目を契機に親に保護された子どもから、自分で主体的に人生を生きて行く存在になっていく。
独り立ちは、不安でもあり寂しくもあるが、何とか自分でやって行く術を身に着けて行ってほしい。
一人歩みはやりがいや面白さもある。自分の責任で自分のしたいコトをすればいい。充実した人生を歩んでくれることを親も一番望んでいる。そしてできれば、次の世代に繋いでいってほしい。
いろいろ感慨深かった成人式、成人式は一つの区切りではあるが、親が子を思う気持ちや子への支援がこの日を境にばったりとなくなるということではないと思う。親も子も自立に向けての歩みが徐々に始まっていくというのが現実ではないか。
子どもにとっても親が元気で活き活きと暮らしてくれていれば安心して、自分の道に専念できると思う。
結局子どものためにも、自分のためにも、社会のためにも、元気で機嫌よく生きて行くのが一番ということだが、これがなかなか難しい。これからもこのブログでそのヒントを探って行きますので、皆様お互いにボチボチ行きましょう。