Dr.1114 もれなくやる(11月21日)
一つのことをやるともう一つのことを忘れることが多い。
昨日はやることが多かった。大きなもの(頼んでいた品物を受け取る、ガソリンを入れる等だから大きいとは言えないかもしれないが)だけでも8つあった。
全部もらさず出来ることはまずないと思っていたら、何とか8つともやることができた。よくやったと言いたいところだが、考えて見れば8つのことをもれなくやることにかなりの神経・エネルギーを費やしていたように思う。
一つ終わるごとに、今度はあれとこれをして、その次はあれ等と常に考え身構えていた。結果として全部は出来たが、常に忘れてはいけない、忘れてはいけないばかりが頭にあり、一つ一つのことに集中できなかったようにも思う。
これならいつものように大体で臨んで、いくらか忘れることがあっても、一つのことに集中する方が良いようにも思う。というわけで今後は又いくつか漏れが出てくるだろうが、その漏れが必ずその日にやらなければならないことなら大変だ。どれが忘れても良いもの(後回しにできるもの)で、どれがその時にしかできないものか、その峻別にエネルギーが要りそうだ。
とかく何事においても一長一短、ここにもそれが当てはまるとは。何事も一長一短なのだから、「長」の方を見て暮らして行きたい。
☆寒い朝、家の池の前で。寒くても暑くても一長一短ある。「忘れる」ことにも一長一短あるか。