Dr.280 腰を痛める(2月26日)
このところ順調に定年後(だけではなく全世代に使える)生活充実のヒントについて書いてきた、ネット上では調子のよい話ばかりを発信するなという狭量ドクターの主張を忘れたかのように。ところが天はやはり忘れていなかった、そんなに順調に生きるヒントが集まりすぎては天や神を頼る人がいなくなると考えられたのか(天がそんな狭量のはずはないが)、ここんとこしばらく忘れていた腰の痛みをお見舞いされた。春のような陽気に誘われて、農作業のまねごと(本チャン百姓がまねごととは情けないですけど)を始めた途端に、特に重いものを持ったわけでもないのに腰を曲げて下のものを取ろうとした時、腰に激痛が走り、それ以降痛くて腰が曲げられない。幸い(この状態を幸いと思えるのは流石だと自画自賛するが)普通に立っている時や腰を真っすぐにしている時には痛みがない。それでも生活をしていると何回かは腰を曲げなくてはならない時がある、その時には膝をつくとか手を添えるなどしてカバーしているが、腰痛は一向に良くならない。この腰痛がいつまで続くのだろうかという不安はあるが、心配したからと言って痛みがなくなるわけではない。考えてもどうしようもないことは考えない方が良い。あっこの発想は定年後生活にも全世代にも使えそうな「上機嫌生活のヒント」になりそうだ。でもブログで調子の良いことを言ってたらまた天罰が下りそうで心配だ。こういう時こそ『考えても(心配しても)しかたのないことは考えない(心配しない)』が生きてくるか。
☆春のような陽気に誘われて農作業をちょこっとやったら腰を痛めて、足元のものを取る時にはもう一方の手を膝に添えなければならなくなった。でも腰痛時は将来本格的に腰が痛くなっときの身体の使い方を開発するチャンスだ。またまたしまった、こんな調子の良いことを発信しているともっと不調箇所を増やされそうだ。



Dr.279 専門を持つ(2月25日)
大河ドラマ『麒麟がくる』関連の行事が続いている。今回は福知山市で明智光秀に関する大学教授など専門家の講演とシンポジウムに参加した。講演者は長年NHKの大河ドラマの時代考証を担当されている方で、専門的な内容を分かりやすくお話しいただいた。福知山市は亀岡市と並んで明智光秀の善政によって町の基礎が気付かれたゆかりの地だ。今回の大河ドラマを活用して市の活性化を図ろうという意欲も強い。篠山市の推進委員長としては責任を感じるが、ドクターとしては委員長を引き受けているということで全力を出し切っており、そこから具体的な企画を進展するだけの余力がない。余力があってもトレーニングやブログ執筆に使ってしまう困ったタイプだ。だが、どなたか適任者がおられたらいつでも気持ちよく委員長職をお譲りする度量と気概があることは自慢できる。それはともかく、この日の講演者、4人のパネラーともに歴史の専門家で、それぞれのお話が深くなるほどと思わされることばかりで、改めて専門を持つことのすばらしさを感じた。さぞや専門分野を研究されている時には充実した時を過ごされているであろう。振り返って自分の専門は何だろうと考えてみたが、①冒険教育指導者(とはいってもこの頃は長いことやっていない)、②農業(とはいっても成り行きで米と黒豆をつくっているだけ)、③狂言(とはいっても1年ほど前に辞めてしまった)、④・・・他にはあまり思い浮かばない。その後1分余りあれこれ考えて、⑤生き方探求者というのを思いついた。こんな専門分野があるかどうかは知らないが、イ)人生をどのように生きたらよいのか、ロ)特に定年後の定職が無くなった時どう生きたらよいのか、ハ)どのような考え方を持てば機嫌よく毎日を過ごせるのか、このようなことなら毎日考えてるし、身をもって実践研究しているし、このようなことに関わるのが好きだし、結構本や知見も溜まってきた。よし、これからはa)何か専門を持つと良いということを勧めるのとb)自分の専門は「生き方探求」であると言おうと決めたが、今日決めたことが明日は変わるかもしれないことも自信がある。もしかしたら毎日決めたことにとらわれずにその日その日で楽しく生きる専門家かもしれない。
☆福知山城で一緒に行った石垣や郷土史を専門にされている方のお話を聞き、講演やシンポジウムで歴史の専門家の方々を見て専門があることのすばらしさを感じる「定年後生活研究」と「流れに任せてとらわれない生き方」専門家のドクター。この日も成り行きや流れで福知山に行きましたが、結構楽しい一日を過ごさせていただきました。成り行きに関わっていただいた皆様に感謝申し上げます。



Dr.278 趣味(2月24日)
丹波市の2020年NHK大河ドラマ『麒麟が来る』(明智光秀の生涯を描く)関連の行事を勧める団体のお勧めで、丹波市と篠山市の境にある三尾山という500数十メートルの山へ登ってきた。篠山市の『麒麟が来る』委員会の長をさせてもらっている関係で参加させていただいたが、今回の催しは歴史を辿るというより完全な登山にちょこっと歴史の味付けを加えた感じだった。集まった方々は歴史好きもおられたとは思うがベースは登山を趣味とされる皆さんとお見受けした。お年はドクターと同年代以上の方々が多かったと思われたが、みなさん山登りを趣味とされる方とあって、登山の装備も体力も大したものだった。歴史も登山も趣味でなく、体力の衰えがあるドクターとしては、三つの頂上を登ったり下りたりする今回の登山はなかなか厳しいものだった。楽しくなかったわけではないが(頂上の見晴らし、道中の会話、一緒に上ったメンバーの中にいた若い女性と言葉を交わせたこと、一日がつぶれ何をしようかと迷わなかったこと等)、やはり登山が好きな人にはかなわないと思った。何事も趣味の人にはその道ではかなわない。というより、趣味の人はその道で人と競おうと思っていない。その趣味を楽しんでおられるだけだ。ここでまた一つ定年後充実策が見つかった。自分が楽しめる趣味を持つこと。問題は趣味の無い人がどうやって趣味を見つけることができるかだが、ドクターの前趣味であった「狂言」、今趣味になりつつある「トレーニング」の場合のようにいろんな成り行きで気が付いたらそれが趣味になっていたということがあるから大丈夫だ。そんなに気張らなく日々を過ごしていれば良い。ひょっとしたらドクターにとってこのブログ書きは趣味になりつつあるのかもしれない。成り行きに任せて大丈夫だ。
☆登山を趣味とする人たちと一緒に参加した別に登山趣味ではないドクター。やはり趣味の活動に参加するのが良い。でも趣味以外でも結構楽しめる。



Dr.277 老いも若きも(2月23日)
市役所で地元就職応援委員会の打ち合わせをした。担当の若い(ドクターから見れば)市職員は真面目で熱心で性格も良く話していても気持ちがいいし、何とか篠山を盛り上げようという意欲も感じる。今後形になっていく具体的な施策がたのしみだ。この人たちがいれば市の将来も安心だと若きを心強く思いながら市役所を出ると、丹後の宮津から来たとおっしゃるご老人(ドクターから見れば)が「フィールドステーション」どこですかと尋ねられるので、「近くですからご案内します。ちなみに私の名前は丹後です」と言って一緒に行った。丹後の宮津から来たご老人と丹波篠山に住む丹後というおっさんがいろいろ話していると、そのご老人が①能面を掘る、②不耕起自然農法で野菜を作っている、③ミツバチも飼っている、④フェイスブックをやっている、⑤丹後から篠山まで軽トラで来られたことなどが分かった。老いも元気だ。その後篠山中学校でPTAの会合に参加した折、若い体育の先生とお話ししたが、意欲的に部活動もやっておられる様子で頼もしい。中年(失礼な言い方ですみません)のPTA役員の皆様もお忙しい中子どもたちのために活動に取り組む姿は素晴らしい。こう考えて見ると老いも若きも中年もみんな意欲的で魅力的な人が多い。定年後生活充実の秘訣その8(適当ですけど)、老いも若きも中年もあらゆる年代の人と話をする。また一つ秘訣が増えた。
☆丹後の宮津から来られたご老人のエネルギーに触発を受ける丹波の丹後

☆ドクター机上のポットにも老いと若きが共存している。

☆やや老いドクターが走っていると地域の老いがご自分で作られたJA販売所で売るお餅をくださった。老いの力はすごい。

Dr.276 話しかける(2月22日)
この間居酒屋のカウンター席で隣になった人(50代男性)に話しかけた。「この店にはよく来るんですか」「前から気になってたんですけど入るのは今日が初めてです」「私はしょっちゅうは来ないですけど来店歴は長いですよ」「この店は何がおいしいですか」「ここはおでんの店ですよ。夏でもおでんです」「よく飲まれるようですけど身体には気を付けてください」「い い 医者ですか」と話は続き、聞いてみるとこの方は昨年お父様を亡くされ、もっと早くに検診を受けていれば良かったと悔やまれていて、美味しいおでんのネタを教えたドクターに親近感をもたれ早期定期検診を勧めてくれたようだ。その後も定年後の過ごし方や篠山市の話題などで楽しいちょっとした時間を過ごした。このところ運転免許違反者講習や退職校長仲間飲み会に半強制参加させられた若手女子など初めて会った人と話をする機会が続いている。馴染みの人との会話もいいが、このような初めての人との話も結構楽しいことが分かった。定年後定職場がない人の楽しみの一つに初めての人との軽い会話を加えたい。これもなかなかいいのだが、そのためにはいろんな機会に知らない人にもこちらから話しかける勇気と言うのか癖が必要だ。それとこの人は話しかけても大丈夫だという人を見る力も要る。でもそんなに難しく考えないでも、話しかけやすい人は大体雰囲気で分かり、時には向こうから話しかけてきたりする。こちらも話しやすいお調子者というのが相手にもすぐに分かるのだろう。
☆神戸の夜景と隙があれば自撮りしたがるドクター。電車の駅内に貼ってあったミスワールドポスター。こんな写真を駅で撮ってると「話しかけやすい人」というよりは「危ない人」と相手はすぐわかるだろう。


