Dr.2317 長く変わらなかったものが(7月7日)
この週末に野獣柵の点検を行った時、一緒に回った若手(40代)から「(丹後さんは)いつも外見変わらなかったのに」と言われた。いつも変わらず、元気そうだったのに、柵点検の斜面の上り下りで息を切らしている様子を見ると、年相応になってきましたねということのようだ。
いつまでも変わらず若々しくいられれば、それにこしたことはないが、年相応に外見も中味も老化というのか成熟するのは仕方がないことだ。自分でも今が60代後半、もうすぐ(といっても後2年ありますけど)70歳と考えたら、びっくりだ。
自分というのもは、これまでとそう変わっていないと思うからだ。もちろん外見や体力は老化は見られるが、考え方というのか自分の本質というのか、自分というものは変わっていないように思う。
それでも他人から見ると変化が見えてきた(そういう年頃になった)ということは、覚えておかなければいけない。人間いつまでも生きられるわけではないし、いつまでも体力も外見も変わらないわけではないので、それも踏まえて、今の自分にあった生き方を模索しなければならないとは思うが、人間の本質、ありようはそう変わらないので、最後までそんなに変わらないのかもしれない。
☆田んぼの生き物(カエル)調査中のドクター。こんなのやってる60代。40代の頃とそう変わらないように思うんですけど。皆様も変わる自分と変わらない自分、どう生きて行きますか。ご一緒にいい生き方を探っていきましょう。
