ささやま冒険教育

お問い合わせ

Sasayama Adventure Project

丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.2212 自分の意思だけでない(2月26日)

 今日の新聞の本の紹介欄で、「自然も人生も自分の思い通りにはならない」みたいなコメントを読んで心に残った。ドクター常々、「流れとご縁に導かれた人生」みたいなことを言っているが、それとつうじるのかなあ。

 自分の意思や思いがどうでも良いと言うことではないけど、それにこだわりすぎるとしんどくなる。思いは持ちながらも、思い通りにならないことが(自分の思いを超えた大きな意思が働くことが)あるのが人生と思っていると、思い通りにならないことやしんどいことが起こっても、まあそういう時もあるさと前へ進むことが出来る。

 言うほど簡単ではないけど、だからこそ、自分の意思ばかりに頼っていると、それが叶わなかった時のショックが大きすぎる。大事なことは、日々を歩んで行くこと(出来れば陽気に)なので、そのためにはどう考えた方が良いのかを考える。

 ドクター的には、自分の思いは持ちながらも、生かされている人生、ご縁で展開していく人生と思っているので、自分の思いと違うことも時には起こるが、そこでくじけてしまわないことが大事。そのためにも、「自分の意思だけでは決められない人生」の考え方を持っておくことは大事だと思っています。

 昨日書いた、「一区切りのHAP」に関して、ラインでつながった一人が「HAPは楽しくて面白いもんなんやという思いを伝えて颯爽と帰って行ったドクター」みたいな書き込みをしてくれていました。自分では複雑な思いもあり、颯爽というほどかっこいいものではなかったですけど、これも思い通りにならない人生、流れとご縁を信頼して、良い方向に動いていくことを祈っています。

 思い通りには行かないけれど、自分の意思を超えた力を信頼している、そのあたりが肝ですかね。

 ☆昨日と同じく6年ほど前のHAP中のドクター。この時のことは忘れてしまってますけど楽しそうですね。

Dr.2211 一区切りHAP(2月25日)

 ドクターが平成15年に始めた、ひょうご冒険教育(HAP)の指導者講習会に行って、HAPの運営方法が変わることを知った。この頃では、嬉野台生涯教育センターのHAPコースでの指導はしていないが、年に一度の指導者講習会には参加していた。

 令和6年度から運営を担当されている会社が、人材育成を専門にやられている方に依頼されて、近年の利用者減少傾向等の課題を打破するために進められているようだ。お話を聞いてみると、HAPの目的や教育効果、安全面での対策が不十分で、利用者が減っていることが考えられるので対処して行くというようなお話しだった。

 言われていることはもっともなことも多く、今回の改革で利用者が増加し、今後も長くHAP冒険教育が続くことを願っているが、ドクターとしては楽しさFUNを第一に考え(安全の確保は当然として)、楽しく活動しているうちに参加者が自分で気づくことを大事にしていたので、そこは忘れないようにしてほしいと言い残して、急用もあったのでその講習会を後にした。

 これでHAPとの関りは一区切りになると思うが、これからも冒険や楽しさを通じて、さまざまなことに気付き学ぶ体験教育には関わって行きたい。

 ☆ドクターが長く関わって来たHAP。一区切りは寂しいけど、より良いものに繋げて行きたいですね。楽しかったなHAP。人生何でも一区切りがありますね。

Dr.2210 生きがい(2月24日)

 この間見た古市地区の芸能発表会でもそうだったが、昨日見た語り部サークルのおはなし会でも、仲間と一緒に何か(音楽・踊り・語り等)に打ち込んでいる人(高齢者というと失礼ですが)の活き活きとした姿が強く印象に残っている。

 何に打ち込むか、関わるかは、「自分がやりたいこと」や「興味関心があること」が基本だが、それだけでなく「人から誘われた、頼まれた」「たまたま」等の、いわゆる流れとご縁に誘われてその世界に入ると言うこともあるだろう。

 高齢期の充実した生き方には、よくお金と健康とやること(生きがい)があることが大切と言われる。踊りや歌や語りにしても、人に聞いてもらったり見てもらったりするには、お稽古で腕をあげる必要があると思うが、例え腕があがらなかったとしても、仲間と一緒に(あるいは一人ででも)あることに打ち込む、専心するのは、日々の充実・生きがいにつながると思う。

 人に見てもらったり、歓声をもらうのは、やり甲斐や充実にもつながるので、人に見せるためにやるのではないけれど、自分のレベルが上がって結果として人に喜んでもらったり、人の役に立ったりすれば、それは自分の達成感もあげることになる。

 何にしても、何か自分がやること、打ち込むことに出会えればいいですね。ドクター人生これまでを振り返ってみると、空手や狂言や冒険教育等いくつかの打ち込むものに出会えた。そうそうこのブログ書きも校長時代から10何年になります。これから何に出会えるのか、出会えないのか、不安もあるけど、流れとご縁を信頼して楽しみにしたいと思います。

 ☆冒険教育を習いに行った信州の高原を思い出す雪化粧した山が見えた昨日の篠山盆地と活き活き活動される語り部サークル。何に打ち込もうと決めてやるというよりは、知らない間にやっていて、後で振りかえったら、それが生きがいだったと言うこともありますね。皆さん、今日は何に出会えるかお楽しみにいきましょう。

Dr.2209 あっという間の一日(2月23日)

 昨日もいろいろ用事があり、あっという間の一日だった。まずは、市内剣道大会でのあいさつ、途中で抜けて市内で活動する大学の篠山研究発表会を覗く、昼休みで退出して午後は古市地区の演芸大会、ここも途中で退出させてもらって、市民センターで行われたポスターセッションを見て、その後この日落として壊れてしまったデジカメ購入のため電気店はしご(今頃デジカメ入荷しないようです)、その後市役所で事務仕事をちょっとして、トレーニングして、村の集会に出て帰宅したのが21時頃、それからお風呂入ってご飯食べて一杯飲んで寝るというう怒涛の様な一日でした。

 このようなバタバタ一日を送っていると、じっくり考えることは出来にくいが、考え過ぎて落ち込むよりは、バタバタ動き回って元気な方が良いと自分を納得させる。

 こんな調子でバタバタしていて、人生の終わりが来たらどうするのかと言うことですが、寿命の直前までバタバタ、いわゆるピピンコロリの人生って、自分には合っているかなと思ったり。

 何も早く人生が終わりたい訳でも、ゆっくりする時間が恋しくないわけでもないけど、ここにもい何事にもプラスとマイナスがあるという原理が当てはまる。バタバタ人生でも、ゆっくり人生でも、いい面と悪い面の両方がある。流れとご縁の中で今日やるべきことをやりながら、プラス面に意識をあてて陽気に行きたいと思います。

 ☆剣道大会まではカメラ無事でしたが、その後落として壊れたカメラを買ったばかりのカメラで撮った写真です。

 

Dr.2208 用事がある(2月22日)

 人間何もしない時間があるといろいろ考えてしまい、つい嫌なことや心配な事に関心が向かいがちになる。その点から言うと、毎日考える間もないほど、いろいろな用事があると言うことは、悩みやすい人にとっては有難い状態かもしれない。

 当然、働き過ぎには注意しなければならないし、時にボーっとする時間が必要なことも言われている。何も用事というのは、仕事だけに限る必要はない。趣味や好きなことも含めて、何かやる事があるというのが良い。このブログを書く時間(30分ほどかな)も貴重な用事の時間だ。

 ただ、無理に用事を詰め込まなければならないと焦るのも違うような気がするし、人によっては用事がない時間が好きと言う人もいるかもしれない。要するに、自分が日々を機嫌よく過ごせる状態になっていればいいということだろう。

 先読み心配性のドクターとしては、今はいろいろすること、予定がいっぱいなので、用事が無くて悩むと言うことはないのだが、今後どうなるのかなという不安はある。しかし、結局なってみないと分からないし、その時はその時で何とかなるだろう(何とかするだろう)という、流れとご縁と自分を信頼する気持ちもある。

 まあ、いろいろ書いたり考えたりしましたが、もうそろそろ今日の用事の時間なので、この辺で終わって、バタバタ一日に入ります。こんなバタバタで良いのだろうかと思いつつも、バタバタ人生が続いていて、有難いことです。この方が性に合っているような気もしています・・・

 ☆バタバタ日常の一端で、いろんな所へ行っていろんな人に会えるのもいい時間。皆様の今日も良い一日になりますように。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

  • アーカイブ

  • New

    2025年7月7日
    Dr.2317 長く変わらなかったものが(7月7日)
    2025年7月6日
    Dr.2316 激励(7月6日) 
    2025年7月4日
    Dr.2315 得意を活かす(7月4日) 
  • ページのトップへ戻る