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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1439 手を揚げる(11月22日)

 講演会の最後で、質問のある人はという問いかけに、「ハイ」と言って手を揚げた。これまで数多く講演会等に参加しているが、事前に頼まれていたのを除けば、自分から進んで手を揚げたのは初めてかもしれない。

 勇気と言うのか、そういうものではなく、これは言わせてもらわなければという気持ちと、講師の人はそこをどのように考えているかと言うことを聞きたいという気持ちがモクモクと講演最初から浮かんできたのだ。

 自分が手を揚げて意見を言うなど、自分でもびっくり。そういう気持ちが湧いてきたことに驚く。世の中、流れと言っているが、こういう気持ちも流れで起こってくるんだということに驚いてるし、特に勇気とか、思い切ってとか力まなくても、手を揚げたくなる時は手があがる。やはり流れに従っていれば、いろんな気持ちもやってくる、場もやってくる、安心して任せようという気持ちが強くなった。

 で、今回何を言ったかを簡単に言うと、その講師は不登校支援で学校復帰が第一、先生の役割は大きい。集団生活を学んでいなければ大人になって苦労するみたいなことを言われたが、ドクターは、そういうことは分かるが、何より大事なのは学校復帰ではなくその子の命だということを言った。

 命を守ることと自立に向けた学びが出来れば、学びの場は学校でなくても良い。居場所があるコトが第一。そことを言いたかったし、本当にそう思っている。手を揚げて発言して良かった。

 ☆今日は流れで写真が出ませんので、無写真ですみません。これも流れですね。

Dr.1438 お元気な人たち(11月21日)

 かつて勤めていた高校がある地域で行われている「福の里農業小学校」の卒業式に参加した。市外の小学生と保護者が参加して、6月から毎月農作業をして交流する取り組みで、今年で10年目を迎える。

 10年前にこの小学校を立ち上げる時に、今校長役や世話役をしてくださっている地域の方と一緒に関わったことを思い出す。

 お聞きすると、中心になってやられている方は80歳になられたという。ということは70歳の頃にこの取り組みを始められたことになる。この小学校に参加することで、農業や地域が好きになって、一人でも移住者が増えないかと言う思いで始められたという。

 他の役員の方も(料理をされるお母様方も含めて)そこそこの御歳だとは思うが、皆さん元気にやっておられる。70歳80歳になってもお元気なのと、チームワークの良さに感服する。

 なかなかこういう風には行かないかもしれないけど、いい所を見習い、自分らしさも入れながら、自分にもできる元気な毎日の過ごし方を探って行きたい。

 ☆こんな感じで農業小学校の卒業式が行われました。20人ほどの参加者は市外県外から来られています。すごいっす。

Dr.1437 元気ですね(1月20日)

 市展の表彰式終わりのあいさつで、「丹波篠山市の文化・芸術もりあげていこう」「オー」というエールをやったら、後で文化協会の方から「お元気ですね」「お若いですね」という言葉を頂いた。

 本当に若い人には「お若いですね」とは言わないと思うから、齢の割には若く見える、元気がありそうに見えるということだと思う。

 「若い」「元気」と今回はなかったが「面白い人」ぐらいが、ドクターへの褒め言葉の全てだ。落ち着きがあるとか思慮深い、頭脳明晰とか理路整然みたいな言葉は、これまで一度もかけてもらったことはない。

 ないものねだりはおいて、自分の特性である「元気」「面白い」は大事にしていきたい。誰でも完ぺきと言う人はなく、各自の特性を発揮していくのが良い。特に特性がないと思っている人は、「謙虚」という特性を有しているし、特に特性が無くても大丈夫、特に特性などなくても生きているという素晴らしさがあるということだ。

 また特性は人と比べるモノでもない。自分がこういうところが比較的得意だと思えば、それで十分。ドクターの場合はそれが、元気さということだと思っている。それとても、いついかなる時でも元気という訳でもなく、落ち込みやすい所もあるが、まあ何とかこれまでは元気さが出ている時が比較的多くあったというだけのことである。

 特性は、自分の役割と言うことにも関係するので、無理な特性はしんどいし長続きしないから無理することはない。自然体で自分らしくいて、それで周囲が特性と言うのか、こういう役割を期待するのだったら無理のない範囲でその役割をやって行くだけのことである。

 まあ皆さん、今日も自分のやる流れになったことを、自分らしく、気持ちよくやって行きましょう。気持ちよくやれているのだったら、それがあなたの特性かもしれません。別に特性と言う言葉に拘らなくてもいいですけど。

 ☆市展の表彰式。がんばろうエールは、この場にはそぐわなかったかもしれませんが、気にし過ぎても生きにくくなります。一人でも喜んでもらえればいいんじゃないでしょうか。

Dr.1436 特に何もない時間(11月19日)

 この頃は毎日いろんな予定が入ってボーっとする時間がないが、ふと半日、数時間ほど何も予定のない空白の時間ができることがある。

 ゆっくりしたいという願望はあるが、あんまり時間があり過ぎると、暇を持て余したり、「小人閑居して不善をなす」の言葉通り、小人のドクターとしては、ろくな過ごし方をしてこなかったという思いはある。

 だから、時間が一杯ある時に、退屈しない、不善もしない、有意意義に(そんなに有意義でなくても良いか)、機嫌よく、楽しく(これらは大事)いられる、過ごし方・考え方を研究しているのだが。

 まだまだ道半ばで、今のところは「流れに任せて、やる流れ(羽目)になったことを、自分らしく、自分のペースで、自他を楽しくするように過ごす」程度の悟りだが、このまだまだ不十分だと思われる悟り内容をより確かなものにして行くのが目指すところだ。

 「流れに任せて、やる流れに・・・」は結構気に入っていて、今のところは真理と言うのか、自分には合っていると思っているが、これがどこまで普遍性があるのかは、もう少し人生に最後の方まで行かないと確かめられないようにも思っている。

 もう少し人生の進んだ時点で、もし万が一この悟りを修正しなければならなくなったら、それも流れに従って修正したらいいとは思っているのだが。結局、「流れ様」に従って、たんたんと生きて行くということか。

 時間のある今、こんなことを考えました。まだまだ修行中ですね。

 ☆昨日の帰り際に見た夕景色。流れのまま生きていても、美しい景色、楽しい時間に出会えます。今のところは大満足ですけど。

Dr.1435 偶然は必然(11月18日)

 一昨日から東京に言って来た。今朝剣道部仲間のラインを見ると、仲間の一人も昨日奥様と東京見物に行き、国会議事堂見学に来ていたらしい。なんと、昨日の同じ時刻ごろドクターもそこにいた(こっちはお仕事ですけど)いた。

 こんなことがあるだろうか。二人とも普段は兵庫県で暮らし、滅多に東京へは行かないし、ましてや広い東京の同じ地区に同じ日にいるとは。後で分かったことなので連絡取り合わなかったから、何も具体的にはおきていないが。

 こんな偶然は考えて見るといたるところにある。偶然による出会いも、それによって人生の展開が大きく変わることもいっぱいある。今回のように出会わない偶然も入れたらもっともっと偶然の波が私たちの周りにはいっぱい張り巡らされているように思う。

 そもそも高校剣道部のライングループにしても、ある年の新春駅伝でそのうちの一人に出会ったことに始まっている。同じ駅伝会場にいて、出会うというのも、偶然のような必然のような。

 偶然・必然の連鎖で世の中が動いているような気もする。こうなるといろんな偶然も必然のように思えてくる。これはドクターがずっと思っている、世の中・人生はご縁と流れと言うことにもつながるように思う。

 世の中人知を超えたことは多い。この偶然・必然に感謝しながら、流れによってやらなければならない役割を果たして行きましょう。できればご陽気に楽しくですけど。

 ☆剣道部仲間の一人が同じ日の同じ頃東京の同じ場所にいたことがわかった。あっちは家族旅行こっちは仕事ですけど。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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