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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1002 あなたもですけど(7月7日)

久しぶりに出会った息子の塾の先生から「息子さんは、周囲も巻き込むほどマイナスオーラ出すときも多かったけど、チョット良いことがあると喜びまくる。(そこが可愛くて)好きな生徒でした」と聞かされた。

「(自分があんまり知らない息子の一面を聞かせてもらって)ありがとうございます」と返事し、

内心、「息子も感情をコントロールできないとは、まだまだ青いな」と思った。

 帰って妻に話すと、「あなたと一緒ですけど」と事も無げに言われた。

 確かに自分も落ち込みやすいとこあるけど、この頃では大分マシになってきたと思っていたが、まだまだ機嫌の良し悪しが激しいらしい。

 落ち込みやすいけど、ちょっと嬉しいことがあると直ぐに有頂天になるとこ、遺伝らしい。

 息子の話から自分の性格の特性再認識できたけど、さてどうする。遺伝の要素が強ければ直すの難しそうだけど、まあできるだけ周囲に迷惑かけない程度には感情コントロールに励むか。出来る範囲ですけど。

 こんな適当なとこも受け継いでくれていたら結構お気楽に生きられるんだけど。どうだろうか。

 ☆用事も兼ねて久しぶりのドライブ。田舎道でこんなお店見つけて駄菓子買いました。こんなん好きなとこは遺伝してるかな。

Dr.1001 スタッフとの付き合い方(7月6日)

校長先生と話していると、自分のやり方が先生方から理解されている(慕われている)みたいなことを言う人がいる。

現役時代、子どもや保護者、地域の人等からは人気があったが(自分でそう思っているだけかも)、先生方からの評判はもう一つだったような気がするドクターとしては、羨ましい限りだ。

 自分の仕事は子どもや保護者を向いてやっているという思いがあったので、そこがしっかり評価してくれているのであればそれでいいという思いはあったが、先生方の中に合わない人がいるというのは不徳の致すところだ。

 先生方の中でも気の合う人や、自分を評価してくれる人もいたので、要は相性のような気もする。相性ということであれば、これまでの経験から7~8割の人とは上手くやって行けるが、2~3割の人は自分と波長が合わないらしく相手から嫌われたりよく思われないという経験知がある。

 相性は誰にでもあるので。わざと嫌われるような行動をとらなければ、一定数の合わない人がいるのは仕方ないことか。

一般的な生き方としてはそれでいいかもしれないが、一緒に仕事をするスタッフと合わないというのは、仕事のパーフォーマンスが落ちる。それはひいては、子どもや市民にかえっていくので防がなくてはならない。

 自分としては、自分のやり方や考え方に合わない場合(人)でも、ある程度は相手の立場や考え方を尊重するようにしている。一人では組織的な仕事はできないのでやむを得ないことだが、あまり折れすぎてしまうと今度は自分の存在価値がなくなるような気もする。

 この辺りの兼ね合いが難しい所だが、冒頭の校長のように自分の人格が高まれば、自ずとスタッフとの関係も良くなるのなら、それを目指して頑張りたい。

 でも、どうもどんな立派な先人でも一定数の合わない人、批判する人はいるみたいで、なかなか百パーセント全ての人と上手くやるのは誰にとっても至難のようだ。

 それならやっぱり自分らしさ(自分の意見)を優先するか、いやいやそれはそれでよろしくないようにも思う。この辺りの煮え切らない中途半端さが自分の特徴で、それが嫌な人がいるということだろうか。まあなるようにしかならないか。この開き直りも、ドクターの得意技だ。あっ、これが嫌な人もいるかも。

 ☆この間見に行ったミュージカルオーディション、ここに関係する人とはみんな気が合いそうだった。いやいやこれも長く付き合っていると、会う人会わない人がでてくるかもね。人生は難しいが、なるようになっていく。

Dr.1000 過程を楽しむ(7月5日)

丹波篠山市民ミュージカルのオーディションの様子を見に田園交響ホールへ行ってきた。

オーディションというから、そこから出演者を選ぶのかと思っていたら、このオーディションは参加者の個性を知るためのもので、後のキャスティングの参考にもなるらしく、落ちる人はいないという。

10回目の今回は、小学生から70代まで62人がオーディションに挑戦。オーディションでは本番で演出家や振付師を務められる審査員から質問があったり、歌を歌ったり、即興で演技をしたり、ダンスをしたりしていた。

 落ちるわけではないけど、皆さん緊張感をもって活き活きやられている。主役を狙って頑張っておられるのかなとも思ったが、館長の説明によると「このオーディション自体を楽しんでおられる」らしい。

 それで合点がいった。皆さんのパーフォーマンスには緊張感と共にその場を楽しんでおられる雰囲気があったのだ。自分の得意の歌を歌ったり、ダンスを披露したり、急にやるように言われた演劇もセリフを見ながらも役になり切って演じておられた。見ているこちらにも、楽しさが伝わり、面白かった(興味深かった)。

 私たちの人生は仕事など結構「結果を重視すること」が多いが、趣味などにおいては今回見せてもらった「過程(やること自体)を楽しむ」ということがもっと重視されて良いように感じた。

 結果を気にせず生きること自体を楽しむ、そういう生き方を大事にしたい。

 ☆オーディション自体を楽しんでおられる参加者の皆さん。審査員の皆さんも審査自体を楽しんでおられるようにも感じられた。今回のオーディションで多くを学んだドクターはこの学びをどう生かすか。もしかして次回オーディション挑戦?

Dr.999 運動農業(7月4日)

農業をやる目的はいろいろあると思うが、ドクターの場合は農作業を通じた運動、汗かく作業後の一杯、体力維持というのも大きい。

 そのため、通常機械でやる作業も機械を使わず手作業でということもある。

 その一つが今回の「土寄せ」作業だ。移植した黒豆苗の根元に鍬などで土をかけるが、草の除草と苗の転倒防止と根に空気を送るなどの役割があるらしい。

 多くの人は管理機や小型トラクターでやられるが、ドクターは土寄せ鍬一本で苗一本一本に土をかき集めていく。鳥や虫の鳴き声を聞きながらの作業は気持ちよいし、汗も出るので「運動農業」には絶好の作業だが、昨日は蒸し暑く体力も落ちたのか、なかなか作業が進まず、ちょっと機械作業の人がうらやましくなった。

 この前までは鍬で土寄せしていた若手新規就農者Y君に聞いても、前にやりすぎて腕を痛めて今では機械でやるという。そんなことを聞くと余計に弱気になるが、今更機械作業も出来ず、何とか半分作業が終わった。

 作業後の晩酌ビールは予想通り美味かったが、いつまでこの「運動農業」が続けられるか、一抹の不安も抱きながら当面はぼちぼち汗かき作業を続けたい。

 ☆ちょっと暗雲が垂れこむ「運動農業」の一作業「黒豆の土寄せ」。まあ何とかも少し続けてみます。

Dr.998 環境は大事(7月3日)

ご存知の方はご存知だと思うが、ドクターはこのブログと教育長ブログをほぼ毎日書いている(別にもう一つ時々ブログアリ)。時間さえあれば、書くのは好きだが、平日昼間は教育長としての(ブログを書く以外)用務もあり、市教委スタッフのチェックを受けるのにも時間が必要で、スタッフや読者にご迷惑をかけている。

 そこで一策として、同じ内容を使いまわししようと思いついて、今回初めてやってみるけどどうなることでしょう。読者層が違うし、それぞれ書く内容が違ってこそ意味があると思うので、この試みは良くないように思うが、

何でも一度はやってみたい性質なのと、もともと「公私混同」(いい意味ですけど)は悪くないと思っているので、一度やってみます。一度だけに終わるかもしれませんが、さてどうなることでしょう。

 

 人の成長には、家庭環境や学習環境等の環境が大事とはよくいわれる。環境の大事さは人間だけでなく、他の動物や植物にも当てはまる。生物は環境の変化によって、進化したり絶滅したりしてきた。

 今回ドクター(あちらのブログでは教育長)が環境の大事さを痛感したのが、一昨年購入した桜の苗木の成長を見てのことだ。

同じ時に購入した二つの鉢植えの苗木を、一つはそのまま机上に置いて、もう一つは庭に移植した。1年半ほどたった今の姿を写したのが下の写真だ。

写真を見てもらえれば分かる通り、机上の鉢植えのものは毎日水をやっているが今の長さは30㎝ほどだ。一方庭にうつした方は枝を持ち上げてみるとドクターの身長を超えて2メートル余りある。ざっと7倍ほどの差になっている。

 庭に移植した方がよく伸びてはいるが、二股の一方の枝は虫にやられたのか枯れかけ、机上の鉢植えは短いけれども春には花が咲き、毎日ドクターを和ませてくれている。

 このように環境が違えば成長や役割、大きく言えば存在のあり方自体が変わってくる。

 ここから人の成長も環境の影響は大きいということと、成長だけでなく環境によって存在価値自体が違ってくるということが言える。ここからの気付きは大きい。

 こんな感じですけど、どうでしょうか。火曜日辺りにこの教育長ブログも発信したいが、あちらはいろんな人の意見も反映するので、文章が変わるかもしれません。あっ、そこもおもしろいかもしれません。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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