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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1397 ドーパミン(10月6日)

  幸福感ややる気を増す脳内物質のドーパミンが多幸感と関係するらしい。幸せの感度や、自分の恵まれている所に気付くや感謝の心などを磨くことも良いが、科学的にこのドーパミンを増やすのも、毎日を機嫌よく暮らす一つの作戦かもしれない。

 たんぱく質の多い食事や瞑想などいくつかドーパミンを増やすやり方はあるようだ。タバコや飲酒などでもドーパミンは出るらしいが、ずっとそれをやっていると幸福感に鈍感になって量が増えていくという指摘も読んだことあるので気を付けないといけない。

 ドーパミンに頼る、食事などに気を付けるだけでなしに、これまでの知見も入れて、総合的に日々を上機嫌で暮らす方法を追求したい。流れ(様)に任すというのも、ドクター的には余計なストレスをとるやり方でもある。

 自分が機嫌よく暮らせると、周りのためにも、引いては社会のためにもなると思う。あまり大きく大上段に振りかぶらなくて、日々の些細なことから機嫌よく生きるようにしたい。多くの方が機嫌よく生きている社会は生き易い社会だと思う。

 大きな構図から言っても、生き易い社会の創設は大きな主張だ。大きな目標に些細なことから取り組んで行く。些細なことを馬鹿にしてはいけない。ドクター的には些細なことを大事にする人生を自分のテーマかなと思っている。

 みなさん、大きくても小さくても日々を機嫌よくいきましょう。

 ☆ボケてますけどみんなが機嫌よく踊ってるところです。ドクターのところにも優しい子供たちがかけつけてくれました。これで十分幸せです。

Dr.1396 持っている人(10月5日)

 今度市のスポーツ振興官に就任するN氏の就任セレモニーがあった。N氏は実績もある著名なスポーツ指導者(野球・ソフトボール)だが、就任あいさつで「自分は持っている人を見つけて、それを応援してきた」みたいなことを言われた。

 「持っている人」というのがよく分からない所もあるが、持っているのは可能性や潜在能力ってことかなと想像できる。

 最後のあいさつで、ドクターは又例の「頑張ろう―エール」をやろうとして、動転してたのかマイクを倒してしまった。その後もバタバタだったが、咄嗟に参加していた高校生に、「こんなアクシデントがあってもめげてはいけないよ」と話して、笑いが起きた。

 ドタバタだったが、皆さん喜んではもらえて、降壇したら参加者の一人から、「(ドクター)持ってますね」と声をかけられた。

 こんなバタバタをしでかす能力を持っててもしゃあないとは思うけど、大勢の前が苦でなく、みんなが喜んでくれたり元気になってくれたりするのは嬉しい。

 何度も言うように、人生は大きな力に導かれて、その時々に置かれた場所で精一杯自分の持ち味を出すことだとは思っている。それしかないし、それで十分だと思う。今日も精一杯(といっても無理して眉間にしわっていうことではなく)自分のできることを、皆さんに喜んでもらえることを、やって行きたい。みなさん、ボチボチ行きましょう。

 ☆スポーツ振興官就任セレモニー会場。またやらかしてしまいました。

 

Dr.1395 悟りその後(10月4日)

 ここ少し前に日々を機嫌よく生きる「悟り」というのか、考え方の理屈を見つけたように思って実践している。「日常の何気ないことに喜びを見出す」「幸せの感度を上げる」「何もない時でも、重大な事態に発生していないことを喜ぶ」「人間に、そしてこの平和な時代の日本に生まれてきたことに感謝する」みたいなことが悟りの中身だが。

 これだけ悟ったら日々機嫌よく幸せで暮らせるだろうと思ったら、それほど幸せがこみ上げてくるということもない。考察するに、頭では分かっていても、実際の感情と論理は連動していないから、湧き出るような喜びに毎時間包まれている訳ではないといことかな。

 でも、これも考えて見ると当たり前のことで、毎日の一分一秒が幸せ度100%なんてことはあり得ない。マイナスにならないだけましであって、そんな中でも時々訪れる嬉しいことを励みに生きて行くっていうのを付け足したい。

 昨日で言えば、県教委の課長が「10数年前のドクターの生き生きした指導主事姿にあこがれて、この道に入った」という発言や現場の研修を見せてもらったら非常に高度で担当者の先生方がドクターが参加したことを喜んでくれたこと等だ。探せばいくらでもある。この発見する力を磨いていこう。これを悟りの何番目かに組み入れてみます。

 ☆盛り上がっていた現場の研修。

Dr.1394 手を振る幸せ(10月3日)

 近所の娘さんが時折小さい(1~2歳)子どもさんを連れて帰省される。近所をお母さんやおばあちゃんと一緒に散歩しているので、出会った時には話しかけたり手を振るようにしている。

 この間も軽トラの中から、子どもさんを見かけたので、スピードをゆっくりにして手を振ったら、手を振り返してくれた。

 たったそれだけのことだが、手を振り返してくれたのは、近所のおっちゃん(ドクターのこと)にとっては嬉しいことだ。周りの大人も喜んでくれるので一層嬉しさが増す。その日の一日で一番うれしい出来事かもしれない。

 幸せや喜びを感じるハードルを下げる。この頃気を付けていることだ。何にもなくても、マイナスがないだけ幸せと思えるかどうか。手を振ってもらうことなど、こんな小さな出来事はその気になれば、気付く気になれば、毎日でも見つけることが出来る。

 この幸せのハードルを下げる、幸せに気付く感度を上げることが上手く出来れば、日々を機嫌よく笑顔で過ごすことが出来る。逆に、マイナス面は気にかけない。これには例の忘却力も役に立つ。気にかけても引きずらない、こんな感じで今日も修業と言うのか、日々を機嫌よく生きる練習が続く。この練習も出来れば機嫌よく行きたいものですね。

 ☆一昨日の研修で学んだ形式的平等より、実質的平等の大事さを表すイラスト。幸せ感も形だけでなく、実質的な毎日の幸せにつなげたい。

Dr.1393 良い季節・恵まれた境遇(10月2日)

 百姓仕事で汗を流した後、市同協の人権研修会に参加した。開け放たれた窓から入る爽やかな風を感じながら、意欲的なお隣さんと隣り合わせで若い講師のお話を聞かせてもらうのは、とても気持ちの良い時間だった。

 その若い講師は、生まれや性別や生活環境等で厳しい状況で生きてきた自分の境遇も紹介しながら、マイノリティの厳しい状況を改善するには、恵まれた境遇にあるマジョリティが変わらなければならないと話された。

 秋晴れの良い季節の中でお話を聞きながら、自分は恵まれた環境を生きて来ているんだということに改めて思いを馳せた。これからやらなければならないこととは、自分の置かれた環境に感謝しながら、自分が他人や社会のためにできることをやっていくことだと思う。

 さしあたっては、水位観察に訪れた村の池の流木をのけたり、公民館に必要なものを配備したりするが、こんなささやかなことでは足りないと思うが、まずは出来ることからはじめたい。

 自分の感情を機嫌よく保つ方法を磨きながら、出来ることから周りの人に笑顔を届けます。

 ☆池の掃除と人権での学び、それを爽やかな秋日和の中でできる幸せ、感謝しながら機嫌よくより機嫌よく生きる方向を探ります。良いのが見つかれば、あなたのために紹介しま~す。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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