Dr.1988 一日一日新しい人生(6月26日)
「一日一生」で、先ずは一日を全力でと言うのか、自分が出来ることをやっていって、一日の終わりにホッとするというので生きて行こうというのを言って来たが、『一日一生』を書かれた雄哉大阿闍梨も、「一日一日新しい人生を生きていけばいいんだよ。無理せず、急がず、はみださず、力まず、ひがまず、いばらない、穏やかな気持ちでもってな」みたいなことを書かれている。
いろいろ心配や不安や反省もあるけれど、生きて行くなら前を向いて、プラスの方向で歩んで行くのが良いのは分かっている。問題は、そうは分かっていても、何かあるとそれが気になって、元気いっぱいとはいかないということだ。
そういう状態になるのも分かるけど、やはりできることしかできない。結局はできることを、精一杯たんたんとやって行って、一日を生ききる。そしてそれを、続く限り続ける、それしかない。それしかできないのは間違いない。
だとすれば、いろいろあるけれど、できるだけ笑顔で明るく上機嫌で、今日も一日生ききりましょう。
☆5年前シリーズです。今と同じ様な美しい景色撮ってたんですね。人ってあんまり変わりませんね。