Dr.1303 やはり何か(6月26日)
昨日は朝から黒豆苗の移植をやった。熱い一日で、移植器具も壊れて手植えしなければならないなどもあって、なかなかへばってしまった。
午後からは休憩しながら無理のない仕事をやった。その中に水利組合の配りものがあって、御家に届けて、留守の家にはポストに入れて、おられたら言葉を交わしたりした。
こうして田舎集落で生活するのも悪くはないが、これが毎日だとやはり何かものたりなくなるように思った。特にすべきことが無くて、かえって自分のペースで充実した時間を過ごせる人もおられるだろうが、ドクターの場合は何かやることがあった方が良い。
週1~2回の田舎生活(村から出ないで百姓仕事などで過ごす)でさえ、持て余してしまうのだからこれがずっと続くとなればどうなるのだろう。
贅沢な悩みであることは百も承知だが、今後に備えて、何もしなくてもご機嫌よく暮らせる方法というのか考え方を見つけなければならい。しかしまあ、今のところは定年後も何やかやとやらせて頂いているので、これからも何とかなるような気もするが、何でも準備しておくことに越したことはない。
かくして、定年後生活充実法の研究がまた始まることになる。ひょっとしたら、定年後生活の研究がライフワークかもしれない。研究してる間に終わりが来たりして。それはそれで仕方ないか。これもまあ流れに任せよう。
☆黒豆の移植が進む村内の圃場。この景色もすばらしいが、いつもずっとこればかりだと落ち着かないかなあ。