Dr.1230 準備(3月28日)
年度替わりに向け、いろんな準備がいる時期になった。準備と言うのは、先を見越して手を打っておくということで、知能の発達した人間だからできることだと思うが、動物は本能的に季節を感じて準備をするのかもしれない。
いずれにしても、準備は思い通りには行かない。いろんな不確定要素が入る。全部読み切れたら素晴らしいとは思うが、それが完璧にできると人生を生きる意味がないのかもしれない。いろんなハプニングと言うのか予期せぬ事態に対応しながら、予期せぬ事態が起こるのも想定しながら準備をするところに難しさと醍醐味がある。
農業仕事で言うと、5月の田植えに向かって田んぼの準備をしなければならない。水を入れて鋤くという代掻きの準備をしなければならないが、天候や近所の人との加減もあって予定通りには行かない。ここでは余裕をもって準備を始めるのと、予定通り行かなくてもイライラせず、その時点で出来ることをする。時には息抜きも出来る時にしておくという柔軟さが必要だ。
そして、この備え・考え方は、他の準備や大きく言えば人生の生き方そのものにも通じる。
将来に備えながらも、その日の加減で出来ることをしていく。そんな感じでボチボチ行きましょう。
☆村の水利委員会。予定通り進みましたが、これからどうなることやら。でも出来ることをやって行くだけです。ここでもボチボチ行きましょう。