Dr.1119 失敗を活かす(11月26日)
高校駅伝の強豪校の監督さんにお話を聞く機会があった。
ここ何年も県の大会では1位か2位しかとったことなかったのに、昨年は3位になってしまった。そこで何が悪かったのかを考え、生徒たちの自主性を尊重したり、みんなが納得する選手起用を考えたり、休養を取り入れたり、新しい試みには勇気も要ったようだが、思い切ってやったら今年は優勝に繋がったという。
上位常連校でもずうっと上位を維持するのは難しい。絶えず見直しは必要だと言うこと、失敗と言うのか辛い体験は上手く活かせばレベルアップにつながるということを教えてもらった。
何よりも監督は明るくユーモアがあって話していて、こちらも元気なる。どの世界でも一流は何かを持たれている。
省みて自分は何の世界(教員・空手・冒険指導者・狂言・・)でも一流ではないし、無理に一流にもなれないから特別なものは持っていないが、どの世界でもそこそこは面白かった。少し認めてもらった世界(校長・講演会講師等)もあるが、トップと言うほどでもない。
もしかしたらドクターは中途半端そこそこの達人かもしれない。まあ何にしても自分らしくしか生きられない。今日も夕飯時の一杯を楽しみに自分らしくボチボチ行きましょう。
☆紅葉が美しい今田地域から出発した失敗を活かす一流監督訪問の旅。失敗を活かすにはエネルギーがいるが、どうもそのエネルギー量も中途半端みたいな気がするドクター。