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Dr.926 次の世代を育てる(3月13日)

動物であれ植物であれ生物の一番の役割は次の世代を生み育てて行くことだと思う。人間も代々次の世代を生み出し続けて来たので今があり、今後も次代を生み育てて行くから未来がある。次の世代と言っても、自分の子から地域の子、日本の次世代から世界の次世代まで幅広い。ドクターの家の近所の娘さんがイタリアの人と結婚しドイツに住んでいるけど、将来日本で子育てするかもしれないというような世界が狭くなった今の時代においては、次世代の幅はすこぶる広がっている。子育て(次世代育て)する人も、先ずは親や家族かもしれないが、結婚しない人や子どもがいない人も税金や社会的な繋がりを通じて関わっている。世界全体、人類全体で次世代育成をやっているとも言えなくもない。先生などの教育関係者なんかは主業務として、次世代育成に関わっている。教員や冒険教育指導者として次世代育成に関わって来たドクターとしても、自分が関わった子(いわゆる教え子)の成長や元気に活動している姿に触れると本当に嬉しい。教師冥利に尽きるというやつだ。ドクターの教え子の中には地元企業に就職して頑張っている子もいるし、何かの拍子(暇なドクターが訪ねていくなど)に会ったり動静が聞こえてきたりすることがある。もしかしたらこのブログを読んでくれているかもしれない。未熟ガサツな身としては、成長した教え子や我が子から学ぶことも多い(今後ますます多くなる予感もある)。何はともあれ、教育(次世代育成も含む)には「感化」「触発」が一番効くという信念を持つドクターとしては、今後も彼らに感化・触発(反面教師としての役割も含む)を与えるためにも、活き活き絶こうちょうに自分に与えられた役割を勤めて行きたい。結局それが、自分のためでもあり次世代育成のためでもある。

 ☆息子と一緒に初任校時代の教え子が営むケーキ屋さんを訪れ、息子や教え子の成長と場をわきまえない言動で自分の至らなさを感じるドクター。「頼りない親や先生を持つ子は育つ」という言葉ってありませんでした?

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