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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1213 やっぱり高校はいい(3月9日)

 生徒たちの探究活動の発表会があって市内の県立高校へ行った。発表内容や生徒たちの主体的な探究活動という授業スタイルも良かったが、久しぶりに子供たちや先生方、高校と言う雰囲気に触れて、懐かしいというのか安堵感を感じた。やっぱり自分にとって長年勤めてきた高校と言う場は特別の愛着はある。でもまあ、これも長くいたり、職員としていたりすると、いろんなしんどいこともあって単純に愛着があるというだけでは済まないとは思うが。

 ともかく久しぶりの高校(半日ぐらいいた)で、高校生と触れ合ってよかった。発表の内容も素晴らしかったが、まてまてと思って、隙間の時間をねらって高校生に質問してみると、「この授業の時間は良かったですか」「後輩に自分の高校勧めたいですか」等と聞いてみると、必ずしも模範的な回答ではなく面白かった。でもまあ、これも実態で、高校生と言ってもいろんな子がいるし、その人自身の中にもいろんな自分がいる。そんなこんな含めて、やっぱり高校生徒の交流は面白い。

Dr.1212 無年齢の生き方(3月8日)

 お元気な90歳にお目にかかった。83歳で干し芋づくりを始められ、7年間市内の保育所園児に干し芋をプレゼント頂いている農場(会社組織にされて、米や野菜づくりは勿論、イチゴハウスや干し芋工場などを経営されている)の創立者だ。干し芋のお礼とお孫さん(かつての教え子)に会いに工場にお伺いした時には、バリバリと干し芋づくり作業をされていた。春からは大型トラクターで毎日田畑を耕されるという。

 85歳で熱中症で倒れるまでは年齢を意識したことが無かったらしい。夢中で自分のやりたいこと(農業や会社経営など)に打ち込まれた。83歳で数千億の投資をして新しい事業(干し芋工場)を立ち上げるというのもすごい。

 私達(特に公務員)は、何歳で管理職になって、60歳で定年して、65歳で年金もらえるまでどこかで働いて、その後は成り行きで生きられるところまでボツボツなどと考えることが多い。そんな短期的な視点でなく、年齢を超えて(年齢のことは脇に置いておいて)自分のやりたいことに向かう姿勢は見習いたいし、そんな先輩がいることは励みになる。

 年齢や身体の衰えなども殊更意識しないと、却って悪影響がないのかもしれない。誰もがこの方のように生きられるわけではないが、こんな年齢を超えた先人が時々おられる。自分が同じように生きられるとは思えないが、一度は近視眼的な固定観念は取っ払って、柔軟に無理なく活き活きと行けるところまで生きたい。

 ☆干し芋工場で生き生きと働かれるOさんとお孫さんと。

  生き方を見直すいい刺激を頂きました。ありがとうございました。

Dr.1211 陽気(3月7日)

 いろんなことがあって、放っておくと気が沈みがちになる。夫々みんな大変なことだが、ここは多少無理してでも心を陽気に保ちたい。時折言っている「にもかかわらず笑顔」の精神だ。だが、この笑顔は状況次第では「こんな時にわらっているなんて」なんてといって責める材料にもされることがあるので時と場所は選ばなければならない。

 笑顔はともかく、心を落ち込ませたままにしないということは大事だと思う。せっかく頂いた命なのだから、そこはしっかりと守って、私利私欲でなければ恥じることはない。心は上向きな気持ちをもって、難事に当たって行きたい。

 皆さんも夫々生きてると難事が多いとは思いますが、やってくることは必要なこと。そこからの学びや気付きを大事にしながら、自分を成長させていきましょう。今日もいろんなことがあるとは思いますが、ボチボチ行きましょう。

 ☆この前スーパーに買い物(お菓子類)にいったら、ビールが当たった。生きてると時々は良いことや嬉しいこともありますね。

Dr.1210 神頼み(3月6日)

 神頼み、運頼み、流れ任せで生きているドクターとしては、神と言うのか運と言うのか自分を生かしている大きな流れを信頼している。ある人に「自分は心配性で、自信があるわけではないけど、大きな流れを信頼してなるようにしかならないけど、なるようになったことを受け入れて進んで行くしかない」みたいな話をしたら、「それを(そんな生き方が出来る人を)お気楽と言うんですよ」と言われた。

 お気楽かどうかはさておき、自分に出来ることを精一杯やるしかない。その結果は良い方がもちろん嬉しいが、良い悪いはそう簡単に決められない。

 小人としては、今日も表面的な結果に一喜一憂しながら、バタバタと動き回って、晩酌にたどり着けるのを楽しみに頑張ります。大きな流れに託された生き方(と自分で思っている生き方)を歩んで行きましょう。

 ☆珍しくこの時期に雪。人生いろんな流れがやってきますね。

Dr.1209 いろんな意見(3月5日)

 ああでもないこうでもないと意見を交換する場があった。みなさんそれぞれの立場でものを言う。自分の考えを説得力を持って論理的に言う人、感覚でものを言う人、悲観的な人、明るさがある人、解決に向けてまとめようとする人、不安な人、夫々の思惑が入り乱れて時間ばかりが過ぎていく。

 こういう時は根本を見失わないようにしなければならない。大切なのは関係する人々の幸せである。命を第一に、少しでも幸せ度を上げて行きたい。

 難しいのは、ある人の幸せ度(満足度)を上げるには、誰かの幸せ度に制限をかけざるを得ないところ。意見や考えの対立がある場合は、どこに到着点を見出すかは本当に難しい。

 難しいけれどもやっていかなければならない。少しでも泣いてる人がなくなるよう最善をつくしたい。できることを精一杯するしかない。

 ☆ドクター机上の鉢植え枝垂桜。陽光の中に春を待つ。皆さんのところに春が来ますように。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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