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Dr.591 勇気をもって未知の世界へ(2月21日)

春は異動の季節で転機を迎える人も多い。その予兆が早くもうごめきだす時期だ。転機によく言われる言葉が「勇気をもって未知の(新しい)世界へ」だ。冒険教育家のドクターとしても「勇気をもって未知の世界へ踏み出すと自分の可能性が広がる」と参加者に言っているし、本当にそうだと思っている。だがしかしだ、実際に自分がやるとなると簡単ではなく、躊躇・逡巡・ためらい・不安が渦巻き悩んで動けなくなる。天職だと思っている冒険指導家の道へ踏み出すのも、職をなげうってではなく定年退職してからになった。皆さんの中にもドクターのように、「勇気をもって未知の世界へ」踏み出した方が良いとは頭ではわかっていても、いざ踏み出すとなるといろんな心配や周りからの声もあって、なかなかその一歩が踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。そんな時ドクターは天の声に従うというのか、大地の流れに乗っかて行くというのか、ご縁に従うというのか、成り行きに任せるという姑息な手段を使う。勇気の足りない小心者のやり方だとは思うけど、最後の意地は「不安やためらいはあっても、ご縁や流れや神の意志がその方向をしめしているのであれば、それには逆らわない」ということだ。この思い切りをとても勇気とは呼べないけど、「ご縁に従ってやるべきこと(やる羽目になったこと)はやる」というのがドクターの生き方で、もしドクターと同じような悩みを持つ人には一度試してほしい。ドクターはこれまでこれでやってきたし、その結果には結構満足しています。

 ☆梅の季節は転機の時期の到来を表す。さて、この春ドクターが勇気をもって(もとい、流れに任せて)踏み出す絶こうちょうの世界はどこだろう。ドクター家の老梅も芽が膨らんできた。

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