Dr.518 見習うべき熱意(11月28日)
今年最後の兵庫県嬉野台生涯教育センターの冒険指導に、3人の見学者があった。彼彼女らは遠く滋賀や京都からはるばるやってこられた。見学と言っても嬉野台生涯教育センターの紅葉や地面を荒らす猪ではなく、今回の指導をするベテランのファシリテーターの進行の仕方を学ぶためだ。はじめドクターはこんなに見学者があったのではいつものような行き当たりばったりの指導はできないなと緊張したが、始まってみれば見学者3人とももう一人のベテランの方を見に行ってしまったので、心配は杞憂と分かり、安心していつものように出たとこ勝負・自分が楽しむ指導をすることができ、結果的にも冒険の神のお導きで満足(ドクターが)な出来となった。それはともかく、見習うべきはこの人たちの熱い意欲、冒険指導の腕を上げようという向上心だ。自分が気持ちよく終わって、帰りに温泉で汗を流して上手い晩酌をしようというドクターの意欲とは雲泥の差だ。3人のうちの2人はこれまで結構指導経験のある方なので猶更称賛できる。見学者の方の今後の精進・成長とドクターのお気楽指導が今後も続けられるように祈るばかりだ。最後にちょっと(いつものように)言い訳させてもらうと、ドクター的には「自分が満足できる」指導とは「参加者も喜び学びをつかんでもらえた」状態が出来た時で、行き当たりばったりの指導とは臨機応変、参加者の状況に応じて柔軟にどのような活動をするかを決めるということだ(よく言えば)。風呂で汗流して晩酌を楽しむはそのままですけど。
☆熱い見学者は嬉野台生涯教育センターの紅葉やお気楽なドクターには目もくれず、熱心にベテランの指導を学ばれていた。





